2016年11月8日火曜日 更新:

快適!5軸手ぶれ補正搭載カメラで手持ち夜景スナップ

OM-D E-M1 Mark II と12-100mm F4.0による5軸シンクロ手ぶれ補正が話題です。12-100mmとの組み合わせで、2秒のシャッタースピードで写真がブレずに撮れるようです。(何かにもたれ掛かれば8~10秒でもOK?)夜景スナップが捗ること間違いなしの新機能に思いをはせながら、横浜みなとみらいにお出かけしてきました。

手ぶれを防ぐ目安

通常、マイクロフォーサーズカメラのおまかせモードで夜景を撮影しようとすると、冒頭の写真のようにISO感度が自動的にISO3200まで上がり、個人差はあれど「うわーノイズが酷い」となります。それで三脚が必要になったりする訳ですが・・

GM1S + 20mm F1.7 at 1/40s F1.7 ISO3200


象の鼻パークは暗くて、三脚使用者は多かった。

一般的に 「1/焦点距離 (35mm換算) 」 秒以上が手ぶれを防ぐ目安といわれています。しかし、強力な5軸手ぶれ補正を搭載するカメラに与えられた特権として、シャッターを4~5段分まで下げたまま”手持ち”で夜景スナップを撮影することが可能になります。→5軸手ぶれ搭載カメラ一覧はこちら

OM-D E-M5 + 12-40mm F2.8 PRO at 1/4s F2.8 ISO800 21mm


LEE soft no.3 test

持参したカメラはGM1SとE-M5。レンズは、フィッシュアイPRO、12-40mm F2.8 PROと20mm F1.7を用意しました。超広角だと低速シャッターでも遠方の人は止まりますね。下の写真は星景写真の影響で、夜景スナップにLEE soft no.3を試してみた写真です。



LEE soft no.3 test


GM1S

一方、日中は無敵の機動力を誇るGM1S + 20mm F1.7 は、手ぶれ写真を量産。。しっかりカメラをホールドしていたつもりでしたが、まだまだGM1Sを使いこなせていないことを実感。GM1Sで”手持ち”夜景スナップする方法は、もうしばらく模索したいと思います。
 
 


GM1S + 20mm F1.7 at 1/10s ISO400



結果的に、5軸手ぶれ補正の効果を証明することになってしまったけれど、新型のE-M1 Mark IIであれば ISO感度と手ぶれ補正が1〜2段改善するので、さらに撮影の自由度が広がることになります。将来的には、5軸シンクロ技術をフィッシュアイレンズに搭載して、”手持ち”星景写真なんてことが実現できるかもしれませんね。→オリンパス開発部隊は"手持ち"天の川が最終目標だそうですΣ(゚Д゚)




OM-D E-M5 + 8mm F1.8 Fisheye PRO at 0.4s F1.8 ISO400



今回、てーあいさんとhidetoさんにスマートイルミネーションの撮影会にお誘いしていただきました。前回のCP+のときはピンぼけ写真ばかりだったので、少しは成長できたかな。いや、5軸手ぶれ補正のお陰でしょうね😅 ちょっとコツを掴んだような気がするので、今後は積極的に夜景スナップの機会を増やしていこうと思います。


OM-D E-M5 + 8mm F1.8 Fisheye PRO at 1/6s F1.8 ISO400



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