SIGMA fpの主な仕様
- 有効画素数:約2,460万画素
- 撮像センサー:35mmフルサイズ裏面照射型ベイヤーCMOSセンサー
- レンズマウント:Lマウント
- シャッター速度:電子1/8,000~30秒
- RAW:HIGH:6,000×4,000 LOW:3,008x2,000
- 動画:CinemaDNG(8bit / 10bit/ 12bit) / MOV:H.264 (ALL-I/ GOP)
- ISO感度:ISO 100-25600、 拡張感度 ISO 6, 12, 25, 50, 51200, 102400
- 記録媒体:UHS-II SDカード、外部SSD記録対応
- 電源:7.2V 1200mAh、USB充電対応
- 大きさ:112.6 x 69.9 x 45.3mm
- 質量:422g
基本情報
- 製品名:SIGMA fp
- 希望小売価格:オープン価格、初値198,000円
- 発売日:2019年10月25日発売予定
外観
SIGMAのカメラは所有したことがないので、記事を更新しながら少しずつ勉強していこうと思います。カメラボディをパーツ化することで様々な形に変化する、永遠の未完成カメラのようで実は本格的なシネマカメラというのが第一印象です。
MADE IN JAPAN |
コンセプトムービー
熱対策
この製品のユニークなところは、防塵防滴構造でありながら外装まで到達した大型のヒートシンクを採用しています。更に筐体はアルミボディ。業務用シネマカメラの放熱板にヒントを得たそうだが、動画撮影中は右手がほんのり温かくなる?素材剥き出しの無骨なデザインに合わせて、アルミリグや専用グリップを装着するカスタマイズが流行りそう。ボディ内手ぶれ補正は?
電子式手ぶれ補正(EIS)機能を搭載。電子シャッターを活用して瞬間的に4コマ(動画では2コマ)を合成することでブレを抑えた静止画・動画が得られるとのこと。GoProやMFTの強力な手ぶれ補正は、小型のセンサーサイズだから実現できているというのがこれまでの共通認識です。パナソニックS1シリーズのようにボディを大型化するのとは対極だが、フルフレームのセンサーでどの程度の効果があるのか気になります。シャッター音
もう一つスチルカメラとして重要な要素の1つがシャッター音。完全無音は撮影者を高揚させテンポを生むことができない。GM1SやX-T2の電子シャッターは撮影者の好みに合わせて三種類の音を選べたが、シャッター音をカスタマイズできたり自由に登録させてくれたら面白そう。拡張性と3Dデータ公開
ストラップ金具に三脚と共通の1/4ネジを採用。取り外して用途に合わせて拡張することが可能です。レンジファインダースタイルのOVFオプションが純正品で出たら欲しいなーと思う。CADデータを公開予定で、サードパーティからも魅力的なアクセサリーが続々と登場することが期待されます。会津工場でのfp製造の様子
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