2020年10月3日土曜日 更新:

新旧ズミルックス対決!! 夜の江ノ島で夜景スナップ

江ノ島の店舗が閉まったあとを撮り歩くシリーズ。今回は、マイクロフォーサーズの新入り15mm F1.7と古参フォーサーズ25mm F1.4の新旧LUMIXライカSUMMILUX対決です。



今回の使用カメラ

  • オリンパス OM-D E-M1 Mark II(2016年12月22日(木)発売)



LUMIX LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7

気合が入りすぎて明るいうちに到着してしまいました。2020年7月31日に新駅舎が完成した片瀬江ノ島駅を眺めながら、まだ入手後間もない15mm F1.7で練習開始です。








暗くなってきた














準広角の15mm F1.7は、「手持ち長秒チャレンジ」するのに丁度いいレンズですね。真っ暗になってきたので練習は終わりにして、前回の「E-M1 Mark IIのHI測光で夜を撮影するとAWBはどうなるか」という疑問を解消するために江ノ島へ向かいます。

HI測光のバックナンバー








E-M1 Mark IIのHI測光は、E-M5ほどの「えのしま Blue」は再現しませんでしたが、海を撮ると綺麗な青色になりました。夜なのに不思議だ。

 

















少しずつですが、新品ゆえの遠慮はなくなったでしょうか?さすが人気の15mm F1.7の描写だなと感心したのですが、すぐに強烈なカウンターパンチをお見舞いされることになる。



LUMIX LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4(フォーサーズ)

パチリと1枚撮って再生ボタンを押した瞬間、「え、ちょっと待って」と慌てました。

 




まさに今、肉眼で見ている風景がデジタルカメラのなかで再現されている。





















椰子の木と中秋の満月













鮮やかな赤色と繊細な描写は、「中之倉峠」の写真を思い出しました。空気感を写し出すレンズは、夜の江ノ島でも健在ぶりを示した。やっぱり好きだなあ、このレンズ。

 

15mmは、GMでも使ってみましょう。