江ノ島の店舗が閉まったあとを撮り歩くシリーズ。今回は、マイクロフォーサーズの新入り15mm F1.7と古参フォーサーズ25mm F1.4の新旧LUMIXライカSUMMILUX対決です。
今回の使用カメラ
- オリンパス OM-D E-M1 Mark II(2016年12月22日(木)発売)
実際にOM-D E-M1 Mark II を見てきた感想
この記事を読む >>
LUMIX LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7
気合が入りすぎて明るいうちに到着してしまいました。2020年7月31日に新駅舎が完成した片瀬江ノ島駅を眺めながら、まだ入手後間もない15mm F1.7で練習開始です。
暗くなってきた |
準広角の15mm F1.7は、「手持ち長秒チャレンジ」するのに丁度いいレンズですね。真っ暗になってきたので練習は終わりにして、前回の「E-M1 Mark IIのHI測光で夜を撮影するとAWBはどうなるか」という疑問を解消するために江ノ島へ向かいます。
HI測光のバックナンバー
- 2019-11-10:逆光なんて怖くない?「スポット測光ハイライトコントロール」を使ってみた
- 2019-12-04:ワクワクが止まらない!「スポット測光ハイライトコントロール」で撮る山写真
- 2020-05-28:LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7シルバー 購入(HI測光を夜で使う、その1)
- 2020-10-03:新旧ズミルックス対決!! 夜の江ノ島で夜景スナップ(HI測光を夜で使う、その2)
E-M1 Mark IIのHI測光は、E-M5ほどの「えのしま Blue」は再現しませんでしたが、海を撮ると綺麗な青色になりました。夜なのに不思議だ。
少しずつですが、新品ゆえの遠慮はなくなったでしょうか?さすが人気の15mm F1.7の描写だなと感心したのですが、すぐに強烈なカウンターパンチをお見舞いされることになる。
LUMIX LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4(フォーサーズ)
パチリと1枚撮って再生ボタンを押した瞬間、「え、ちょっと待って」と慌てました。
椰子の木と中秋の満月 |
鮮やかな赤色と繊細な描写は、「中之倉峠」の写真を思い出しました。空気感を写し出すレンズは、夜の江ノ島でも健在ぶりを示した。やっぱり好きだなあ、このレンズ。
15mmは、GMでも使ってみましょう。