江の島周辺をナイトスナップしながらOM SYSTEM OM-1による星景写真の最適な設定を調べてみました。
測光の比較
まずは測光を変えながら順番に撮影してみました。測光を比較してみると、中央重点測光やスポット測光が最適な設定のように感じます。ESP/中央重点/スポット/HI/SH |
手ぶれ補正ON
手持ち撮影の場合は、手ぶれ補正をONにして❤︎電子シャッターを有効にすると、歩留まりがグンと上がりました。街灯のない暗闇で、ラフに構えて4秒の長秒撮影ができてしまうOM-1は、やはり化け物です。
左上 4秒、左下 0.4秒 |
OM SYSTEM OM-1 LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 + STAR ENHANCER at 1/60 F1.4 ISO500 -0.3 EV |
OM SYSTEM OM-1 LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 + STAR ENHANCER at 1/15 F1.4 ISO2500 -1 EV |
OM SYSTEM OM-1 LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 + STAR ENHANCER at 0.3 F1.4 ISO3200 -1.3 EV |
星空AF
この日選んだフォーサーズレンズ「LEICA D 25mm F1.4」は、星空AFが選択不可でした。後日、対応レンズで仕切り直しです。
E-M5/E-M1の設定
過去に撮影した写真がFlickrに残っていました。江の島でもこんなに沢山の星が撮れることに驚きです。測光は、中央重点測光を選んでいました。昔は測光を意識していなかったので、おそらく野鳥撮影の延長線上でWBやハイライトシャドウなどカメラの設定を色々とカスタマイズして撮影していた様子です。どちらも月が沈んでいる時間帯を狙って撮影しています。少しずつ記憶が蘇ってきました。
2016年2月7日(日)23時46分34秒 OM-D E-M5 OLYMPUS M.12-40mm F2.8 at 15 F2.8 ISO1600 0 EV |
2016年1月10日(日)2時28分29秒 OM-D E-M1 OLYMPUS M.8mm F1.8 at 30.4 F1.8 ISO1600 0 EV |
「なるほどなあ」と上記の写真をベースにして数枚をOM WorkspaceでRAW現像してみると、写真がキラキラと輝き出しました。3枚目は手持ちハイレゾショットです。この設定をスマホに登録して、いつでも呼び出せるようにしよう。
OM SYSTEM OM-1 LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 + STAR ENHANCER at 0.4 F1.4 ISO2500 -1 EV |
OM SYSTEM OM-1 LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 + STAR ENHANCER at 1/25 F1.4 ISO3200 -0.7 EV |
OM SYSTEM OM-1 LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 + STAR ENHANCER at 0.3 F1.4 ISO3200 -0.7 EV |
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