2022年4月3日日曜日

OM-1とLUMIX G 20mm F1.7でスナップ撮影

今日はマイクロフォーサーズ初期の名玉「LUMIX G 20mm F1.7」をOM-1に装着してスナップを楽しみました。

主な仕様

  • レンズ構成:5群7枚(レンズ構成図&MTFチャート
  • 最短撮影距離:0.2m
  • 最大撮影倍率:0.25倍
  • フィルター径:46mm
  • 最大径x全長:Ø63x25.5mm
  • 質量:87g

 
独特なMTF曲線です。


基本情報

  • 製品名:マイクロフォーサーズシステム用交換レンズ「H-H020」
  • 希望小売価格:55,000円(税込)、初値37,799円
  • 発売日:I型 2009年9月18日(金)、II型 2013年7月11日(木)
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外観

発売から13年目の大ベテラン。このレンズはマイクロフォーサーズの宝です。
 
OM-1とLUMIX 20mm F1.7

 

左:初代、中:2型ブラック、右:2型シルバー

 
 
 

メンテナンス

我が家の20mm F1.7は10年選手なので、自己責任で中身を調べてみました。

レンズ内のチリを取ってみた

 
AFモーターの歯車にグリスが固まっていたので
KUREエレクトロニッククリーナーで洗浄

 
II型(H-H020A)への興味は尽きないが、違いは鏡胴のみとのこと。
II型の保守パーツは約1万円です。口コミでは新AFモーターエンジンの性能はI型と同じらしく、今後はナノサーフェスコーティング対応と進化したAFモーターエンジンを搭載したIII型の登場に期待です。
 
 

OM-1の撮影設定

スナップ撮影の時は、ハイライト&シャドウコントロールを呼び出せる「Multi Fn」をマウント左上のボタンに固定しつつあります。C-AFは、AF/半押し時のAF/C-AFを「AFしない」にすることでE-M1 Mark IIのmode4と同じ操作にできる。また、十字ボタンの右をドライブの切り替えにしました。

 






OM-1との相性

これが抜群によくて、撮って出しの描写と携帯性の良さに唸りました。いま中古で13,000円位ですか。名玉はどんなボディに付けても名玉なんだなと改めて思いました。ジーコジーコ音は相変わらずですので、ピントが合うまで焦りは禁物です。

 








 

設定をスマホに保存する

現設定およびC1〜C4に登録した内容は、コメント付きでiPhoneやAndroidに保存できます。
  1. OM-1の電源ON(スパナ/4/Blutoothの設定Offの場合はスーパーコンパネのWi-Fi/Bluetooth/スマートフォン接続) 
  2. OM Image Shareを起動する
  3. 右上の⚙をタップ
  4. カメラ管理/カメラ設定管理/カメラから設定をセーブ/接続をタップ
  5. 保存したい現設定またはカスタム設定を選んでセーブをタップ

カスタム設定の一覧で左にスワイプすると[削除/共有/カメラにロード]、カスタム設定をタップするとコメントを追加できます。