:進化
:GR IIIと同じ
後継機:噂
- 有効画素数:約2,424万画素
- 画像処理:GR ENGINE 6
- 手ぶれ補正:3軸、4段
- レンズ構成:5群7枚(非球面レンズ2枚)
- 焦点距離・F値:26.1mm (35ミリ判換算で約40mm相当)、F2.8~F16
- ファインダー:なし
- 液 晶:3.0型TFTカラーLCD、約103.7万ドット
- シャッター: 1/4000~30秒
- 連 写:約4コマ/秒、25点(像面位相差&コントラストによるハイブリッド方式)
- 記録媒体:内蔵メモリー(約2GB)、SDメモリーカード UHS-I
- 電 源:DB-110 3.6V 1350mAh、USB-C充電対応
- 外径寸法:109.4 × 61.9 × 35.2mm
- 質 量:約262g(バッテリー、SDメモリーカード含む)
標準:約0.2m~∞
マクロモード:約0.12m~0.24m
クロップ:50mm(1500万画素)、71mm(700万画素)
基本情報
- 製品名:RICOH GR IIIx
- 希望小売価格:オープン価格、初値116,143(税込)
- 発売日:2021年10月1日(金)
外観
EUで売上7倍
Ricoh for Europeのジェネラルセールスマネージャーは、「GR IIの販売と比較してヨーロッパでの売り上げは7倍と驚くべき飛躍を遂げました。 現在、GRはデジタルカメラ事業の柱の1つであり、多額の投資を行っている分野の1つです」と述べています。
「RICOH再起動」
2017年、デジタルカメラ事業において約100億円の減損損失を計上した際に、リコーは第19次経営計画で「RICOH再起動」を掲げました。これまでのコスト削減意識から脱却して、外部パートナーの活用を含めた生産拠点の統廃合、グローバルシェアードサービス拡大や生産の自動化などの業務プロセスの改革、フルラインナップからTHETAやGRなど高付加価値製品にリソースを集中させるなどを遂行してきました。リコーGR愛
今年は3人のリコー社員の方々とGRショップや家電量販店などでお話しする機会があったのですが、みなさん写真のことがとても詳しくて何よりGR愛がすごい。Fnキーによるショートカット操作やパンフォーカスの切り替え方に始まり、ストラップホールの位置のこだわりやGR II vs GR IIIの話(どちらも根強いファンがいる)、GR仲間と夜景スナップに行った時の話などを熱心に教えてくれました。GRのフィロソフィーをとても大切に考えていて、こちらからの逆提案も全くブレません。社員の方向性が全員一致している印象を強く持ちました。GRはファンの方々も熱いイメージがあります。メーカーとGRファンが一体となって、今回の大ヒットに繋がったのではないか。
リングキャップ問題
- 「GR IIIで初期にリングが落ちやすいという話がありましたがGR IIIの途中から改良しましてGR IIIxでは最初から固くなっています」(21/11/13、GR official)
発売当初、GR IIIのリングキャップが脱落して紛失してしまう問題があった。GR officialによると、GR IIIxはこの問題を対策済みで、GR IIIもサポートに修理依頼をすれば交換してくれるようですね。