OM-1 Ver.1.3の「スポット測光」と「階調オート」で野鳥撮影をしてみました。
階調オートとは
- 「画像を細かい領域にわけて部分的に明るさを補正します。黒つぶれ・白とびの起きやすい明暗さの大きい画像に有効です」(2022、OM-1取扱説明書)
フリーズ問題
大晦日の野鳥たち
15時頃に公園に着くと、渡り鳥のオカヨシガモがお出迎え。 ※野鳥の名前はiOS16の「鳥認識機能」で調べました。
カルガモ |
川辺を歩いていると、遠方にカワセミを見つける。「イワツバメ設定」をOnにして飛翔写真の臨戦体制に入るも、寒さに耐えきれず帰る事にする。
電柱のところまで戻ると先程すれ違ったアオサギを近くで見つける。派手なアウトドアの上着を着ているのに逃げない。ここでやっと、大晦日の野鳥たちは木の実や獲物が少なくてお腹が空いている状態であることに気づきました。
シジュウカラ |
コゲラ |
カルガモやシジュウカラは何か無いかと土を掘って探しまくり。雑食のコゲラは木の実や獲物が見つからず、最後は添え木を延々と削っていた。そこに幼虫はおるんか?
撮影結果
- 枚数:556枚
- 時間:14:42~16:18 薄着で寒くなって撮影終了
今回は短い時間でしたが「階調オート」でフリーズなしでした。次回も同じ設定で試してみます。
スポット測光+階調オートは逆光向きの測光だが、順光でも露出補正すれば同じ設定のまま撮れた。日陰も頑張ってはいたが若干苦手な様子で、これは「HI測光」の方が一発で綺麗に撮れる。遮るものが何もない直射日光は絞って撮影すると夕日が綺麗に撮れそう。絞り値はF22まで絞り込むよりもF8〜F10で十分と感じました。
OM-1の「AF問題」は、Ver.1.3でC-AF+鳥認識AFの動作がだいぶ良くなった。2023年はC-AF+TRの改善の年になるのか、それとも後継機までお預けになるのか楽しみです。
さて、お餅やらお節など色々と買い出しに行かないとだ。
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お出かけは夜のウォーキング中心でしたが、少し涼しくなったので午前中に野鳥撮影に行きました。