お出かけは夜のウォーキング中心でしたが、少し涼しくなったので午前中に野鳥撮影に行きました。
使用カメラ
- OM SYSTEM OM-1
- M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO
- EE-1
トンボの飛翔撮影
公園に着いてしばらく歩くと、野鳥のさえずりは聴こえるけれど姿は見えず。いつも池にいる鴨もいません。そこで、リハビリを兼ねてまずはトンボの飛翔写真を撮ってみようと考えた。しかし、それは蜻蛉素人が手を出す領域ではなかった。
池の周辺を縦横無尽に飛び回るトンボ達。「これを追いかけるのは無理だ」と早々にターゲットALLにして鳥認識AFをOnにする。
続いて持参していたEE-1をOM-1に取り付けたが、左目で捉えた瞬間に右目に注目してもトンボはいない。もしかしてとEVFのフレームレートの設定を標準から高速に切り替えると、ようやく左右の違和感がなくなる。
被写体ぶれが酷いのでシャッタースピードを1/1000から3200sにする。❤︎連写LからプロキャプチャーSH2に切り替えるなどカスタマイズしていったが、どうも今日のトンボはランダムにすばやく動く。慣れるまではサンヨンよりM.40-150mm F2.8 などの中望遠が良かったかもしれない。
トンボの撮影テクニック
本日は快晴です。それで動きが活発になっていたみたいだ。不規則に見えた動きも、根気良く観察し続けると、トンボ毎に規則性が見えてくる。
また、ピンぼけを避けるためにできるだけ絞りたいが、シャッタースピードも上げたい。「今日はいいけど、曇りの日はどうするのだろう?」と、ふと疑問が湧いたが、これは小型大型のフラッシュを使い分けて撮影するようだ。
- 「トンボを見つけるためには『気温』も大事なポイントです。トンボは変温動物なので、自分で体温を上げることができません。だから、太陽光を浴びる必要があります。気温が低い日は、あまり活動をしていないですね」
- 「オスは水辺にナワバリを持つ習性があります。一定の場所に止まってナワバリを張るものがいたり、飛ぶ領域を決めて、ずっとそのコースを行ったり来たりしているものがいたり、ナワバリの張り方も種類によってさまざまです」
- 「昆虫の昆虫の形物など、一段の動きを写し止めるにはフラッシュがあると使利だ。自然光だと高速シャッターを切らなければならず、どうしても明るい場所に限られたり、超高感度域での撮影になってしまうが、フラッシュがあれば時いシーンをはじめ、多くの状況に対応できる」(2018、 生き物の決定的瞬間を撮る)
昆虫写真家・尾園暁は、なぜトンボに魅せられたのか? 空飛ぶ宝石を追い続けるたったひとつの理由 | となりのカインズさん
昆虫写真家・尾園暁さんに、美しいトンボ写真の撮り方やおすすめ撮影スポット、知られざるトンボの生態までお聞きしました。日本で200種類以上も生息するトンボ。透き通る羽と色鮮やかな肢体がフォトジェニックなトンボの魅力をご覧ください。
野鳥撮影
トンボを撮影していたら、突然ハクセキレイが側に来たのでパチリ。と思ったら毛並みが違う。あとで調べたら、ハクセキレイの幼鳥の可能性が高い。トンボのいるところに、天敵ハクセキレイはやってくる。
「もっと粘る」モード
何を一生懸命に探しているのかと眺めていると・・ |
川沿いは草が頭の高さまで伸びていて隠れ蓑となり、ダイサギの捕食シーンを近くでじっくりと見る事ができた。動画はその様子の一部です。
大晦日に見つけた「電柱カワウ」は今日もいた |
鳥追いカイト鷹
最近田んぼでよく見る「鳥追いカイト鷹」は、この周辺でも大人気です。お米を収穫する時期になると、毎年スズメやカラスの大群が押し寄せて、田んぼの稲を食い荒らしてしまうのだそう。2-3羽のカイト鷹が、稲穂の上で風に乗って優雅に飛び回る。雀達は餌に近づく事ができず、困惑している様子でした。
1週間後、近所のカイト鷹は台風で全滅してました・・ |
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