2024年6月22日土曜日 更新:

OM-1の鳥認識AFと縦両眼視でトンボ撮影

OM-1を縦位置にしたまま両眼視する撮影方法にだいぶ慣れてきました。今日は、前回惨敗した飛翔するトンボを狙ってみました。

 

ウォーミングアップ

まずはウォーミングアップで止まりものから。

オオシオカラトンボ(オス)


オオシオカラトンボ(メス)

シオカラトンボには大きいバージョンがいて、羽の先端が黒いものはオオシオカラなのだそう。体の構造から力強さを感じました。


トンボの飛翔撮影リベンジ

今日も快晴ということでトンボ達は動きが活発です。しかし、縦両眼視という新しい武器を手に入れたので早速投入しました。EE-1で飛翔するトンボに照準を合わせる。EVFに白い枠が見えたらAF-ONボタンを押してシャッターを切る。変則的な動きをするシオカラトンボよりも、飛行する軌道が予測しやすいコシアキトンボに集中しました。撮れる、撮れたよと感動。。。

コシアキトンボ(オス)

コシアキトンボ(オス)

ヒラタアブ(おまけ)

 

被写体と同じ方向にカメラを動かすパンニング撮影を行えるため、この縦両眼視の撮影方法は電子シャッター歪みが目立つ低速のデジタルカメラでも有効かもしれない。

 

休憩中に

今日の翡翠は恥ずかしがり屋さんで、人影を見るとすぐ繁みの中に隠れてしまいます。ベンチに座って小川のせせらぎを聴きながら撮影しました。







※オスでした


紫陽花とカマキリ

ノリウツギ


Ver.1.5の記録

昔の記事を読み返してみたら苦戦した時のOM-1のバージョンはVer.1.5でした。ということは、リベンジできたのはVer.1.6の進化のお陰なのかもしれない。

OM-D E-M1 Mark IIのトンボの飛翔は、置きピンで撮ってます。