2022年4月18日月曜日

OM-1とM.17mm F1.2 PROでナイトスナップ

週末は仕事でお出かけできず。しかも雨でした。自宅へ帰る前にOM-1とM.ZUIKO 17mm F1.2 PROでナイトスナップしてみました。

撮影機材

今回の組み合わせはIPX1相当。登山用に完璧を求めるならIP53対応の12-40mm F2.8 PRO IIが必要です(ぐぬぬ

 

 

撮影設定

  • C-AF
  • Hi測光
  • AWB
  • ISO AUTO(上限4000)
  • 被写体検出:Off

OM-1で初ナイトスナップということで、テスト撮影でデジタルESP測光、Sh測光、Hi測光と順番に切り替えてみて、EVFの印象が一番よかったHi測光にしてみました。

 

OM-DでSh測光を使用する理由

これまでOM-Dのカメラでナイトスナップするときは、Sh測光にしてシャッタースピードを上げて被写体ブレしないように撮影していました。一方、Hi測光は日陰や逆光時に写真を綺麗に仕上げてくれるお気に入り機能ですが、ナイトスナップではSh測光に優位性がありました。


OM-1のSh/Hi測光

ところがOM-1のHi測光の写真をざっと見た感じではISO感度が極端に上がる事がないですし、目立った被写体ブレもなく賢く動作している様子。OM-1の取扱説明書には「Sh測光:暗い所はより暗く、Hi測光:明るい所はより明るく撮影される」とありますが、夜であっても説明通りの機能として動作します。






 

描写に唸る

OM-1と17mmの組み合わせがとてもいい感じです。日中、夕暮れと撮影してきてナイトスナップも「きっと凄いんだろう」と思っていましたが、予想を超える仕上がりにまたしても唸らせてくれました。



夜を制す

記念の日は、必ずOM-D E-M1 Mark IIを持ち出して撮影してきました。今後は躊躇なく「OM SYSTEM OM-1」を手にすることでしょう。そんな信頼を勝ち取った週末なのでした。







これはLUMIX LEICA 15mm F1.7でも楽しめるのではないか。次回のナイトスナップで試してみますね。

 

(おまけ)OM-1は供給不足

2022年4月20日(水)、OMDSは「OM SYSTEM OM-1の供給に関するお詫びとお知らせ」を告知しました。理由は予想を上回る注文と世界的な半導体不足などの影響により、一部の部品調達に遅れが生じて生産が要望に追いつかない状況とのこと。ヨドバシカメラの納期は約2ヶ月後と記載されています。