2019年12月5日木曜日 更新:

さらばOM-D E-M1 Mark II、カメラとメンテナンスの関係性

2019年12月2日、E-M1 Mark IIは最後のリフレッシュ整備に旅立っていきました。


MPとMP Liteの違い

先日、OM-D E-M5 Mark III専用の「メンテナンスパッケージ Lite」が発売されました。従来と何が違うのかというと、リフレッシュ整備の有無です。

リフレッシュ整備の内容
  • 分解清掃
  • グリスアップ
  • シャッター部品交換
  • 必要に応じて主要な消耗部品の交換 (防水関連部品など)
  • 各項目の調整
  • ファームウェアバージョンアップ

外装交換を希望した場合は、工賃は不要で部品代が別途必要になります。最後に外装を丸ごと交換してもらえると勘違いしていたので、ボディは裸でガンガン使ってました。一応移動時は、ハクバのカメラジャケットに入れて大事に使用していましたが・・あぶねー

E-M1 Mark IIの外装は妙に頑丈です。でもグリップが剥がれるケースはネットで見たような。今後は初代E-M5のように保護することも考えないと。


デジカメと写真機

デジタル一眼カメラは、古い機種でも写真機としての性能を持っているので、丁寧に扱えば永く愛用することができます。動きモノや仕事で使う場合は最新モデルが必要だと思いますが。記録だけではなく自己表現の道具としての側面もあるので、スマートフォンなどのデジタルガジェットと一緒にしてしまうと変な話になる。



3年近く開発に時間をかけて造ってるんですから。半分デジタルなので故障するケースもあるが、数年後に家電と一緒にされて半値以下に価値を失ってしまう傾向にある。写真機として、重要な機能がコントロールできないカメラは淘汰されて然るべきか。



Katase Nishihama

新たな写真表現を実現した5軸手ぶれ補正、電子シャッターを搭載していないデジタル一眼カメラは、比較的値段を下げられても仕方がないと思う。でも、その機能が未搭載のカメラで写真が撮れないかというと、、、そうではないのが面白いところだ。


写真:α7 + ZUIKO AUTO-S 40mm F2


バッテリーとレンズを無料点検してくれるというので、今夏MC-20で酷使したM.ZUIKO 40-150mm F2.8 PROを一緒にお願いしました。12月となればフィッシュアイPROで星景写真を撮りに行ったり、星野写真を再開したいところなのだが、、、自分自身しばらく体調を崩してしまったり、家族の健康が芳しくなかったりで。人生で一番大変な年でしたので、焦らずゆっくりしているところです。


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