2019年10月7日月曜日 更新:

10歳若返る?長距離ウォーキングのすすめ

最近はウォーキングに夢中です。継続してみると登山、自転車、写真すべての活動の源となる秘密がありました。





普段着でOK

ウォーキング用の靴さえあれば気軽に始められるところが魅力です。歩く距離が5km以内であれば足のトラブルも起きにくい。最初は電車の線路沿いかバス区間を歩くのが良いと思います。なぜなら、疲れたら電車やバスをすぐ利用できるからです!まずは普段の生活から一歩踏み出すことが大切です。




消費カロリーがえぐい

帰りのバスは渋滞で遅延中。「一区間だけ先に歩いてみようか」と夜の街をてくてく歩いたのがきっかけでした。ここにお店があったのか、この通りはあの道と繋がっていたのか。と、街の新しい発見がありました。次第に歩くことが楽しくなり、あと一区間、もう一区間と歩く距離が伸びていく。どのくらい歩いたのだろうと「キョリ測」で調べてみて驚いた。消費カロリーが自転車の倍です。ずるい、みんなズルい。楽しくて健康にいいんじゃん。



写真と相性が良い

毎年運動会は、一日イベントなので終わるとぐったりでした。しかし、今年は一万歩近く歩きましたが大変だった印象はなく、グラウンドの反対側へ移動するのも楽ちんでした。その他、デパートの階段やイベント会場から離れた臨時駐車場なども苦になりません。そこで思いがけない場面に出会ったりするので、写真とウォーキングの相性はとても良いです。




悩み解消にも良い

考え事にも向いている。自分自身以外のことって永遠に終わりがないので、「考えたってしょうがない」という結論にたどり着くまでどこまでも歩けます(笑)もし悩みがあるのなら、とにかく歩くべし。どうすることもできない悩みは、すぐに答えを出すことが重要ではなく、自分が進むべき道を見極めることが大事なのだ!



正しいフォームで歩く

少し歩くことに慣れてきたところで、ウォーキングの正しいフォームを習得するステップに入ります。

私は、少し前かがみになって小股で歩く癖がありました。登山では、体力を消耗しないための定番の歩き方です。この姿勢のまま平地を歩くと、自然につま先で地面を蹴って足指下で着地する歩き方になる。このまま長い距離を歩くと、膝裏とふくらはぎが悲鳴を上げて足裏に水ぶくれができてしまいます。諸説ありますが、一般的には下表右側がウォーキングの正しい歩き方と言われています。

ウォーキングの悪い歩き方(怪我の箇所)
ウォーキングの正しい歩き方
胸を張る     (腰痛)
腹筋に力を入れる
前かがみの姿勢  (親指裏の水ぶくれ)
体を垂直に保つ
小股で歩く    (膝関節)
大股で前足はかかとを遠くに置くイメージ
つま先で地面を蹴る(ふくらはぎ)
後足は地面を蹴らない
つま先で踏ん張る (小指裏の水ぶくれ)
早めの足離れを意識する
 
正しいフォームを身に付けると、足の怪我なく長距離を歩くことができるようになります。登山やサイクリングで分かる「長距離ウォーキング」の効果とは・・




登山で足の怪我に強くなる

10km以上の距離を歩くと自分の歩き方の癖や弱点が分かるので、山で致命的な怪我になる前に対策することができます。最初はインナーシューズやサポーターなどの小細工で体力不足を補おうとしますが、正しいフォームで歩き続けることの方が大事です。登り坂や下り坂では、つま先に膝を乗せるイメージで歩く、ラッキングなどの登山技術がウォーキングでも有効です。


ヒルクライムに強くなる

ヒルクライムでギアを軽くしてクランクを高速回転し続ける両足の持久力がつきます。立ち漕ぎは不要で、サドルに座ったまま急坂を登っていけるようになりました。心肺機能やハムストリングを強化する場合は、自転車による負荷トレーニングがおすすめです。



フィットネストラッカー

アクティビティの記録は、フィットネストラッカーを購入してから快適になりました。以下、ご参考まで。

 

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