2019年10月14日月曜日 更新:

OM-D E-M10 Mark IV の噂

NEW CAMERAが「OM-D E-M10 Mark IV」の発売時期とスペックを噂しています。→2020年8月4日、海外で正式発表されました。

  • 最新の噂によると、すべて予定通りであればオリンパスのOM-D E-M10 Mark IVは2020年8月〜9月頃に登場する 
  • 発表予定のプロトタイプ機には20MPセンサーバリアングル液晶モニターが搭載されている」→自撮り対応のチルト液晶モニター搭載!


※プロ向けカメラ「OM-D E-M1X」の動体追従アルゴリズムと「OM-D E-M1 Mark III」のアドバンスト顔認識・瞳AFが搭載されました。



主な仕様

   :進化
   E-M10 Mark IIIと同じ
上位機:OM-5

  • 有効画素数2,030万画素
  • 画像処理TruePic VIII
  • 手ぶれ補正4.5段
  • ファインダー236万ドット 視野率100%
  • 液  晶3.0型チルト式液晶 約104万ドット
  • シャッターメカ 1/4000〜60秒電子 1/16000~60秒
  • 連  写メカ 追従5コマ/秒 電子 追従6.3コマ/秒
  • 動  画4K30p(最大29分)
  • 記録媒体SDカード UHS-II シングルスロット
  • 電  源BLS-50、1210mAh
  • 外径寸法:121.7 ×84.6 × 49mm
  • 質  量約383g(バッテリー、SDカード含む)

 

 

基本情報

  • 製品名:ミラーレス一眼 OM-D E-M10 Mark IV
  • 希望小売価格:オープン価格、初値87,120円(税込)
  • 発売日:2020年9月18日(金)

 


外観

 

シルバーとブラックの2色、グリップの形がかっこいい!



左III、右IV:サムレストが大型化されて握りやすくなった






OM-D E-M10シリーズの歴史

   :進化
   :E-M10 Mark IIIと同じ

製品名
発売日
有効画素数
画像処理
手ぶれ補正
主な特徴
OM-D E-M10
2014年2月28日
16MP
TruePic VII
3軸手ぶれ補正

OM-D E-M10 Mark II
2015年9月  4日
16MP
TruePic VII
5軸手ぶれ補正(4段)
LVブースト2搭載
OM-D E-M10 Mark III
2017年9月15日
16MP
TruePic VIII
5軸手ぶれ補正(4段)
4K30p
OM-D E-M10 Mark IV
2020年9月18日
20MP
TruePic VIII
5軸手ぶれ補正(4.5段)
追従5コマ、USB充電対応

エントリー機のE-M10は来年晩夏に発売されるとの噂。オリンパスのカメラは、ミドルレンジ〜ハイエンドの発売周期が3→4年になりつつあるが、エントリー機のE-M10も2→3年周期になるのだろうか。 →中国工場の閉鎖とベトナム工場への移管に時間がかかり、約1年間は新製品を出せなかった。2020年以降は従来の2年周期に戻る?
 
2008年4月18日発売のデジタル一眼レフ E-420が10MPだったので、もし噂が本当であれば約12年でエントリー機の画素数が2倍になる。当時は風景写真だと解像度が物足りなくて、今で言うハイレゾショットのような簡易合成写真をMicrosoft ICEで。液晶モニターは固定式だったので、我が子の写真は一生懸命に腰をかがめて撮ったものでした。今やすっかり大きくなっちゃって・・




更新履歴

  • シューティングスタイルの競合機種 2018年3月23日に発売後、一気に人気機種となったキヤノンの「EOS Kiss M」。順当に行けば2020年に「EOS Kiss M2」が発売される?  →2020年11月27日発売

  • 現行機の主な仕様は24MP、 1/4000〜30秒でバリアングル液晶搭載。キヤノンはソニーのように1マウントが理想とインタビューで答えていますが、シグマが交換レンズに参入したのでEF-Mマウントは継続と予想。RFマウントのAPS-Cセンサー搭載機は当分先の話か。

  • 売れ筋ランキング」をみると、薄利多売のダブルズームキット VS 高倍率ズームキットの戦いになっており、Z 50は高級路線で値段が倍以上するが人気だ。レンズ交換の楽しさを取るか旅カメラとして便利さを優先するか。難しい選択ですね。

  • ニコンはZマウント待望のAPS-Cセンサー搭載機「Z 50」を2019年11月22日に発売する。主な仕様は20MP、1/4000〜30秒でチルト液晶搭載です。なんと防塵防滴対応なのでE-M10 Mark IVは負けないように同じスペックにしないといけない? →第一報は誤りで「防塵防滴に配慮した設計」であり、レベルとしてはD5600と同等とのことです。

  • 一方、スマートフォンは勢いを増すばかり。AppleのiPhone 11は、iOS13.2の新機能「Deep Fusion」で更に高解像度に。GoogleのPixel 4は16MPセンサーとハイブリッドズーム搭載です。なるほど、20MPにするしかありません。

  • なんでもスマホで見るご時世です。回線やストレージの都合もあって、スマートフォンに超高画素は必須ではありません。ブログや動画の見せ方も変わってきていて、パソコン向けには高画質、スマートフォン向けには低画質のデータに自動変換されて表示されます。

  • 光回線や5Gが当たり前の時代に突入すると、スマートフォン向けに低画質のデータを提供する必要性は徐々になくなっていく。サーバー側の写真や動画は、更に高画質へと向かっていくというのがカメラメーカー各社の未来予想図だとすると、今後はVR/AR技術で現実と仮想世界がシームレスになる話題が増えていくのでしょうか。

  • 2020年6月19日、コロナ禍と東京オリンピック延期の影響で、沈黙していたオリンパスが「新しいキャンペーン」を告知しました。キャンペーン対象製品購入期間は、2020年6月19日(金)~2020年9月30日(水)です。

  • 8/25、国内で正式発表。2020年9月18日(金)発売予定です。