カメラの設定と撮影場所
最初の1枚は、満天の星空を撮ってみたいと思いました。しかし、どこに行けば良いのか全く分からない。そこで、カメラの設定や撮影場所を参考にしたサイトが以下です。星景写真の設定は特殊なので、通常撮影と動体撮影用に加えて新たに星景撮影用のマイセット3を登録しました。- 意外と簡単?OM-Dで星の軌跡を撮ってみよう - デジカメWatch
- 星景写真に挑戦 その1 準備&実践 - E-meister
- 星空を一番撮りやすいカメラ OM-D E-M1 Mark II - Fotopus
- 天の川撮影の記録(富士山青木ヶ原周辺)
- 天の川撮影の記録(八ヶ岳頂上周辺)
- 天の川撮影の記録(清里高原周辺)
- 天の川撮影の記録(山中湖パノラマ台)
- 星景写真でハイレゾショット(本栖湖周辺)
- 東京ゲートブリッジで星空撮影
天気予報と星座の位置
現在、9月から月1回のペースで撮影を続けています。前回は殆ど雲に覆われてましたが、今回ついに満天の星空を撮影することができました。\(^^)/ ヤッター!(笑)無料アプリ「Planets」のSky 3Dモードがお気に入り。オプションメニューの「自動日付と時刻」をオフにすると自由に日付や時間を変更できるので、現地の緯度と時間を入れれば事前に撮影をシミュレーションすることができます。このアプリと「そら案内」で天気を確認するようになってからは、無駄足になることは大分少なくなりました。天気予報は、21時〜3時が三日月アイコンで風の弱い日がお勧めです。
神奈川県城ヶ島周辺 |
ピント合わせと構図決め
LVブースト1搭載機種は、必ずLVブーストをONにする。そして、レンズの特徴を事前の練習で体に叩き込む。コレしかない!(^^; オリンパスの場合、反時計回りで無限遠になります。反時計回りに一周ピントリングを回したあと、少し戻すと無限遠になります。この状態で、明るい星をMFアシストで拡大して、ピントを微調整する。レンズリセットはOffに設定しておき、調整後はピントリングを一切触らないようにします。構図は、LIVETIMEの確認時間を0.5秒と短めに設定して、撮影結果を確認しながら調整します。最新機種では、E-M1 Mark IIの「プリセットMF」でピント位置が把握しやすくなり、E-M1 Mark III以降は全自動でピント合わせができる「星空AF」、うっかりミスを軽減する「フォーカスリングロック」、視覚的にピント位置が分かる「フォーカス距離指標」、OM-1以降は天の川まで視認できる「ナイトビジョン」が搭載されました。どこまで便利にするつもりだろうか・・
LVブースト2搭載機種は、LVブースト2をONにしてLIVETIMEとMFアシストを使って星にピントを合わせます。フォーカスピーキングは紛らわしいのでOFFの方が良いです。あとは、構図を決めてシャッターを切るだけ。初めての撮影でも拍子抜けするほど簡単です。ただし、バッテリーはかなり消費しますし、E-M1ではボタンの応答が遅延する欠点があります。E-M1 Mark IIで改善されましたが、気になる場合は構図を決めたらLVブースト1に切り替えると良いです。
OM-1のナイトビジョンは確かに天の川まで視認できて凄いのですが、すこし液晶の色味が気になりました。
風に要注意
撮影場所で風の弱い日がお勧めと書きました。OM-DやPENを好んで使用しているということは、大多数の方は軽量の三脚を所有していると思います。背を高くすればするほど風の影響を受けやすくなり、長秒露光で星がブレてしまうことがあります。風の強い日は、エレベーターは一番下に降ろして、脚が4段階であれば1〜2段で使用します。三脚のストーンバック用のフックにカメラバッグをぶら下げたり、ゴムを付けて足で固定する方法も有効のようです。
手ぶれ補正はOFFにする
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