天の川撮影の記録(清里高原周辺) | 43デジカメ*ラボ 43デジカメ*ラボ : 天の川撮影の記録(清里高原周辺)

2017-04-23

天の川撮影の記録(清里高原周辺)

今回の撮影地は清里高原周辺です。4月の天の川は今週末から来週にかけて深夜2時〜4時の間、南東の空に横たわります。しかし、この日関東は朝まで雲空。そこでGPVで3時から晴れる場所を調べてエイヤと決行したのですが、、、現地では予想外の難敵が3つありました。

Moon phase26 with Milky Way / 月と天の川


まず、現地に着いたら東の空に月が。完全にチェック漏れです。。2つめが清里高原は避暑地であり、この時期の明け方は氷点下で寒い!3つめは高所は気象変化が激しいので予報通りにはならず天の川の上には雲だらけ。。おぃ〜

あ・・・。

薄着で来た自分を呪いつつ、ガタガタ震えながら三脚とナノトラを設置。ナノトラはフィッシュアイPROだと基本必要ないが、レンズ交換したりハイレゾで遊んでみようと思っていたので稼働させました。しかし、実際そんな余裕はなかった。日頃からE-M1 Mark IIのC3を星用にカスタマイズしてあるので撮影はすぐに開始できたのだが、この時点で3時50分!4時を過ぎると、太陽と月明かりで天の川は目の前から徐々に消えていきます。

Moon phase26 with Milky Way (Fisheye Correction)
太陽と銀河のせめぎ合い。。


冒頭の写真は3時53分に撮影したもので、雲のかかりが一番少ない1枚。ダメ元でシャッターを切り続けましたが、最後まで諦めてはいけませんね。4時以降は完全に悪あがきで、ISO3200から400まで落として50秒と長秒に変えて撮影してみたが、太陽の威力は凄まじすぎる。。でも逆に考えると、月と天の川という貴重な写真を撮れて良かったのかも。

消えていく天の川。。

4時20分には天の川が完全に姿を消したので撮影を断念。 構図を変えて月をメインにしてパチリ。折角ここまで来たので、仮眠せず朝日が登るまで南八ヶ岳を堪能することにしました。以下、12-40mm F2.8 PROとの撮影で、この組み合わせが予想以上に良かった。

夜明け


ご存知?の方も多いかと思いますが、これまで他のPROレンズと比較するとあまり評判のよくなかった12-40PROですが、E-M1 Mark IIで使うと見違えるような描写をします。時にはハイレゾショットに匹敵するような写真が撮れたりするので侮れません。12-40PROは、次世代機の恩恵を大きく受けるレンズの1つ。

三日月


25mm F2.8、0.3s ISO400で手持ち撮影。ISOオート設定の低速限界は1/3秒を設定してます。こういった便利な機能のお陰か、初代E-M5とE-M1での撮影機会は激減中。でも、E-P5のローファイ化のような工夫をして必ず復活させたいと思う。

朝焼けと月
12mm F2.8 SS1/25 ISO200

大分明るくなってきました。何の加工もしてません。しかし、ありのままの南八ヶ岳の世界がそこにあります。かなり満足度の高い写真が何枚も撮れたので、清里高原から小渕澤ICを目指して八ヶ岳高原ラインに乗りました。走ってすぐ、有名な東沢大橋が見えたので、展望台に駐車して雄大な八ヶ岳連峰をバックにハイレゾショット!展望台の手すりにE-M1 Mark II+PIXIを固定して撮影しました。橋の真上が赤岳です。

東沢大橋


更に八ヶ岳高原ラインを南下します。八ヶ岳牧場周辺は、静寂の中の小鳥のさえずりがとても心地よい。南八ヶ岳はホント大好きになりました。寒いけど^^; 道の駅こぶちさわで休憩して、南八ヶ岳の撮影は終了。星景写真は普段と違うことをするので、仕事のストレス解消に大分役立っています。



その他の注意事項としては、天女山周辺は青木ヶ原と同様に野生の鹿がたくさんいます。早朝、道路に飛び出してくる鹿を何度も見たので、もしこちらへ出向く際は夕方、早朝時はスピードを出さないようにご注意ください。

逃げない鹿達・・・