2017年8月26日土曜日 更新:

天の川撮影の記録(山中湖パノラマ台)

絶景スポットです。真夜中まで大勢の観光客で賑わっており、撮影していて寂しくない場所は初めてだったかもしれません。東名高速を大井松田ICで降りて、246号線から御殿場の手前の147号線で三国峠を登って行くルート。アクセスが便利なのが人気の秘密?

◆アクセスMAP



服装


パノラマ台の気温は21度くらいだったので、少し肌寒い感じ。服装はTシャツと短パンでしたが、登山用レインウェアの下だけ履いて撮影しました。21:50分頃に到着して、10台の駐車場は満車。曇天になり帰ることにした23時の時点でも空くことはなかった。天文ファン、星景ファンはマイ撮影スポットがあるようで、色々な場所で撮影されてました。自分は駐車場近くに路駐して、車の上に三脚を立てて撮影開始!^^;


しかし、車を停めた場所が良くなかったのでしょうか。めっちゃ蚊に刺されました(笑)カメラはE-M1 Mark II。F2.8〜F4に絞り、ISO1600固定。露出時間は30〜60秒の間で色々試しました。ナノトラッカーの設置は最近どんどんいい加減になっていて、水平も真北の向きも超適当。ソフトフィルターは付けなくなったし、RAW現像も一旦煮詰めたとは言え、ほとんどそのままで満足してしまっている。星景写真は、ポータブル赤道儀を正しく設置すればより高精細な星像として記録できるので、いまの考えを改めなくてはいけません。(反省...)


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ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5

撮影中は空にずっと雲があったので、雲なのか天の川なのか本当によく分からない(笑)天の川は、到着してすぐに中心部が沈んでしまったので残念でした。ただ、天文ガイドで紹介されているF2.8〜F4に絞って撮るという撮影手法は、殆どのレンズで撮影できることになるので、色々レンズを交換しながら試行錯誤するのが新鮮で楽しかった。パノラマ台からの富士山はとても大きくて、M.ZUIKO 17mm F1.8やズミルックス25mmより広角レンズで撮影している方が楽しい。フィッシュアイPROが一番写りが良かったけれど、車の上という制限された場所で気に入った構図を見つけるのは難しかった。

M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO 反省して少しレタッチに挑戦、そして迷子。。

短い時間でしたが、曇りの予報でも出かけて正解でした。行きはハクビシン、帰りは鹿に遭遇。ここもスピードの出し過ぎには注意です。観光ガイドによるとノビタキ、キビタキ、オオルリなどの野鳥も多く生息する場所のようなので、望遠レンズを持って朝活するのも楽しい場所かもしれません。

安全運転で帰ろう!