天の川撮影の記録(八ヶ岳頂上周辺) | 43デジカメ*ラボ 43デジカメ*ラボ : 天の川撮影の記録(八ヶ岳頂上周辺)

2016-09-18

天の川撮影の記録(八ヶ岳頂上周辺)

9月に登山仲間から一泊二日の山小屋で宿泊する登山のお誘いがあり、OM-D E-M5とフィッシュアイPROで星景写真を撮影してきました。今回は、星景写真の究極の撮影地「山頂」での体験記です。

Milky Way from mountaintop!
OM-D E-M5 + 8mm F1.8 Fisheye PRO at SS50, F1.8, ISO1600 + nano.tracker



◆山頂撮影の機材計画

2日間の日中16時間の風景写真は、超軽量のGM1Sと”写ルンです”で撮影。OM-D E-M5は基本的にリュックの中に温存しました(赤岳山頂のみ使用)。バッテリーはどちらも予備1個づつ携帯。山小屋で充電できるのというので、充電器はバッテリー容量の少ないGM1Sのみ用意。前回の登山からカラビナ付きポーチに入れたGM1Sが急勾配ルートでも安全安心でお気に入り。レンズはフィッシュアイPRO、12-32mm、17mm F1.8の3本。三脚は先日軽量化したFotopro C-4iとPIXI。LEDヘッドライトはプチ改造品を持参した。

構成1:E-M5 + フィッシュアイPRO + PIXI
構成2:GM1S + 17mm F1.8 + Fotopro C-4i + ナノトラッカー + アングルプレート + ベルボンのミニ自由雲台QHD-21

登山前日にE-PM2と12mm F2.0が急激に欲しくなったが我慢しました。(^^;;
機材と一泊二日の荷物の合計は約7kg。PIXIを山頂で貸すことになり、構成2は次回以降にお預けとなった。山では助け合うことを優先です。

赤岳
OM-D E-M5 + 8mm F1.8 Fisheye PRO at SS50, F1.8, ISO1600 + nano.tracker

◆山頂深夜の服装

標高2,722mの山頂深夜は強風でとても寒く、バーグハウスの薄手フリース「プラビターレライトジャケット」 + ミズノレインスーツ「ベルグテックEX」上下 + プロモンテ UVケアトレッキンググローブで対策。それでも鼻水を垂らしながらの撮影でした。ユニクロのダウンジャケットの予備があったが、山小屋に戻る時間が惜しくて撮影を続行。

横岳
OM-D E-M5 + 8mm F1.8 Fisheye PRO at SS25, F1.8, ISO1600

撮影当日は新月で、晴れていれば夜19:30から翌朝4:30まで撮影できるはずだったが、深夜3時まで曇りの予報。外は霧で真っ白で21時に就寝したが、興奮していたのか0時に目が覚める。この時点でGPV気象予報が朝まで曇りに変わったことを知り、一人布団の中で絶望。。朝起きたら、頑張って山頂まで持ってきた三脚とナノトラッカーを撮影しよう、、、次の日の登山に備えよう、、、そう自分に言い聞かせてアラームを解除してフテ寝した。Orz

赤岳天望荘(標高 2,722m)



だが、奇跡は起きた。「いま晴れてるよ!」夕食時に山頂での星景写真を熱く語った自分を気にしてくれた友人が、午前2時に一時の晴れ間を見つけて起こしてくれた。窓の外には圧倒的すぎる星空が広がっていて、みんなで慌てて外へ飛び出した。午前3時まで撮影できた枚数は26枚。特に機材等にトラブルもなく、普段通りに撮影できました。どちらかというと、今まで経験の無い重い荷物を山頂まで背負って登る方が大変だったが、今年スポーツ自転車で体力が人並み?についたことで、登山と星景写真の両方を楽しめたのだと思う。今回登山を誘ってくれたKと、スポーツ自転車の世界を教えてくれたSさんには感謝の言葉しかありません。(人−) アリガタヤ~

そしてアッという間に朝になった😅 GM1S + 17mm F1.8で撮影

◆登山ルート概要

1日目:美濃戸口~赤岳鉱泉~行者小屋~地蔵尾根~赤岳天望荘(昼食)~赤岳~赤岳天望荘(夕食)
2日目:赤岳天望荘(朝食)~横岳~大ダルミ~硫黄岳~赤岩の頭~赤岳鉱泉(昼食)~美濃戸口




◆装備・携行品

  • 35Lザック、登山靴、帽子、グローブ、靴下、水筒、トレッキングポール
  • ドライTシャツ、ドライパンツ、アンダーウェア上下、ドライタオル(大・小)
  • レインウェア上下、薄手のフリース、ダウンジャケット
  • 腕時計、ヘッドライト、健康保険証、ファーストエイド・医療品、歯ブラシ
  • 行動食、非常食、地形図・ルート図
幻のマムートビールジョッキ。Σ(゚Д゚)