- 有効画素数:約4240万画素 フルサイズ ExmorR CMOSセンサー
- 画像処理:BIONZ X フロントエンドLSI
- 手ぶれ補正:5.5段
- ファインダー:368万ドット
- 液 晶: 3インチ TFT駆動 144万ドット
- シャッター:メカ1/8000〜30秒
- 連 写:メカAF/AE追従10コマ/秒
- 動 画:4K30p、XAVC S、AVCHD方式
- 記録媒体:SDカード (UHS-II) x2
- 電 源:NP-FZ100 7.2V 2280mAh、USB給電対応
- 外形寸法:126.9 x 95.6 x 73.7mm
- 質 量:657g(バッテリー、SDカード含む)
基本情報
- 製品名:デジタル一眼カメラ α7R III(ILCE-7RM3)
- 希望小売価格:オープン価格、初値359,522円
- 発売日:2017年11月25日(金)
- ソニーストア
外観
α使いのふぁんとむさんによると、α7R IIIやα7 III世代はファンクションボタン1発でAPS-Cモード(18MP)を呼び出せるようになったのが大きいそうです。常に高画素は不要なので、適材適所で切り替えることで上手に運用するんだそう。カスタマイズを柔軟にすることで、他社からの移行も容易になったようです。バッテリーが改善したし、立派に危険な?カメラになっている様子。それでもMBP以上は必須か
![]() |
Sony ILCE-7RM3 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS + 2X Teleconverter |
![]() |
Sony ILCE-7RM3 + FE 70-200mm F2.8 GM OSS + 2X Teleconverter |
Photons to Photos
作者のウィリアム・J・クラフ氏によると「値そのものは機種比較には不適切であるが、グラフの形状は内部回路のヒントになる」とのことですのでグラフの傾向を見るだけにとどめます。デュアルゲインの切り替えポイントは以下の通りです。
- α7R II:ISO640、ISO10000
- α7R III:ISO640、ISO16000
滑らかな下降線が途中で急に傾きが変わる。この折れ点がゲイン切り替えポイントであることが多いです。また、DRが一旦持ち直すようなカーブ。これもゲイン切り替えによる低ノイズ処理の効果が現れている可能性があります。従って、α7R IIはISO10000、α7R IIIはISO16000に変化があるようだ。
この情報を基に、「どのISOを使うのが画質的に有利か」という実戦的判断ができるようになります。RAW現像での話だが、α7R II / III では、ISO400あたりで頑張るより、ISO640以上の方がむしろ低ノイズで画質が良くなることがありえる。
フィッシュアイ補正撮影もすごい
E-M1 Mark IIは、Ver.2.0でフィッシュアイ補正撮影(詳細)が搭載されました。ハイレゾショットやブラケット撮影不可など色々制約は多いのだが、、、5.5mm、7mm、9mm相当のオプションが用意されているので、超広角ズームレンズのようにも使えます。今日はCP+の会場の様子からブツ撮りまで、この1本で済んでしまった。特に5.5mmが新体験で画質も素敵。あとからRAW現像で補正することも可能です。【TIPS】 ファンクションボタンに「フィッシュアイ補正」割り当てると、ON/OFFだけでなくFnキーを押しながらフロントまたはリアダイヤルを回せば、クイックに画角を切り替えられます。
![]() |
SWATもすごい
月の撮影は、恒星追尾とはまた違った奥深さを感じます。所有するナノトラッカーだと、ふと気がつくとジリジリと画面の外に逃げてしまうんですよね。SWAT開発者の方とお話することができたのですが、月は恒星と同様に大気の影響でΩのように南天に軌跡を描くが、更に上下にも蛇行するという非常にやっかいな衛星なんだそうです。従って、1軸のポータブル赤道儀では正確な追尾は難しく、SWATの月追尾は平均速度。恒星追尾はキングスレートが設定されています。また、星景撮影モードは0.5倍速だけでなく、より恒星描写を重視した0.66倍速が搭載されているとのこと。![]() |
E-M1 Mark II + ZUIKO AUTO-T 200mm F4 |
CP+では最先端技術を体感して驚くことばかり。もしかすると私達は、デジタル一眼カメラの最盛期に生きているのかもしれませんね。