- 「新データ:ソニー ILCE-7RM5 の写真ダイナミックレンジとその他のセンサー測定」(22/12/6、Photons to Photos)
主な仕様
:進化
:α7R IVと同じ
後継機:なし
- 有効画素数:約6,100万画素 フルサイズ(35.7×23.8mm) Exmor R CMOSセンサー
- 画像処理:BIONZ XR、AIプロセッシングユニット
- 手ぶれ補正:8.0段
- シャッター:メカ1/8000〜30秒
- 連 写:メカAF/AE追従10コマ/秒
- 動 画:8K24p、XAVC S、XAVC S-I、XAVC HS
- 記録媒体:SDカード (UHS-II) x2 CFexpress Type A
- 電 源:NP-FZ100 7.2V 2280mAh
- 外形寸法:131.3 x 96.9 x 82.4 mm
- 質 量:723g(バッテリー、SDカード含む)
基本情報
- 製品名:レンズ交換式デジタルカメラ「α7R V」
- 希望小売価格:オープン価格、初値499,567円
- 発売日:2022年11月25日(金)
- ソニーストア
外観
作者のウィリアム・J・クラフ氏によると「値そのものは機種比較には不適切であるが、グラフの形状は内部回路のヒントになる」とのことですのでグラフの傾向を見るだけにとどめます。デュアルゲインの切り替えポイントは以下の通りです。
- α7R IV:ISO320、ISO16000
- α7R V:ISO320、ISO16000
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α7R IVとα7R Vは、IMX455(61MP)センサーと言われています。α7R IVおよびVは、より小ピクセル・高密度でピクセルピッチが狭いため、光量が少ない状況に弱い。そこで早めに高ゲインモードに切り替える必要がある。
更新履歴
- 19/11/26、 Photons to Photosはα7R IVのセンサー測定データを公開しました。
- 主な仕様
- :進化
- :α7R IIIと同じ
- 後継機:α7R V
- 有効画素数:約6,100万画素 フルサイズ(35.7×23.8mm) Exmor R CMOSセンサー
- 画像処理:BIONZ X、フロントエンドLSI
- 手ぶれ補正:5.5段
- シャッター:メカ1/8000〜30秒
- 連 写:メカAF/AE追従10コマ/秒
- 動 画:4K30p、XAVC S、AVCHD方式
- 記録媒体:SDカード (UHS-II) x2
- 電 源:NP-FZ100 7.2V 2280mAh
- 外形寸法:128.9 x 96.4 x 77.5mm
- 質 量:665g(バッテリー、SDカード含む)
- 従来機比約1.6倍の576万ドットEVFは「肉眼かよ」とかなりの衝撃を受けました。おかしいな同スペックのS1シリーズは「ふーん」とやせ我慢できたのに。
- 基本情報
- 製品名:レンズ交換式デジタルカメラ「α7R IV」
- 希望小売価格:オープン価格、初値387,827円
- 発売日:2019年9月6日(金)
- ソニーストア
- 外観
- α7R IIIとα7R IVの違いは、共にローパスフィルターレス仕様だが新開発のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーの画素数が4240→6100万画素、APS-Cモードは1800→2620万画素に拡大。低振動シャッターユニットは衝撃吸収ダンパーを新たに追加。液晶モニターのタッチレスポンスは1.5倍に高速化しています。
- α7R III は IMX251AQL(42MP)センサー。α7R IVはIMX455(61MP)センサーと言われています。α7R IVは、より小ピクセル・高密度でピクセルピッチが狭いため、光量が少ない状況に弱い。そこで早めに高ゲインモードに切り替える必要がある。α7R IIIはダイナミックレンジを広いISO範囲で確保する設計です。ゲイン切替が遅いため、ISO800〜2000ではノイズがやや増えるが階調は保持されます。
- α7R IVはISO320から高ゲイン側に切り替えることで、ノイズが一気に減少してADCノイズからアンプノイズになる。階調の再現性は少し犠牲になるが、高解像度画像の精細さが保たれます。
ISO100〜250でノイズが高いのは、低ゲインでADCノイズ支配となるためか。どちらが良いとは一概に言えませんが、α7R IVの超高画素化に伴う調整が行われたようです。
- スポーツモードの強化
- スポーツ、野鳥写真系は、ゾーン+AIを活用した新機能の「リアルタイムトラッキング」モードの使い勝手が良さそうでした。 α7R IVのAFエリアは位相差567点で、カバーエリアがα7R IIIの45%から74%に向上しています。今後発表が予想される東京オリンピックモデルのα9 IIについても、AFがどこまで進化するのか注目です。
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- ボディサイズやグリップに関しては、第3世代のα7 IIIやα7R IIIのコンパクトさも魅力的です。α7とα6000シリーズの売り場がお客さんで大変賑わっていました。みなさん動物瞳AFに興味ありとの事で、ソニーは新たな客層を獲得したようです。α9譲りのリアルタイムトラッキング搭載の「α6400/α6600」は人気モデルになりそうですね。ミニα9ことRX100 VIIの小さなEVFも236万ドットだけど十分広くて見やすい。
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- 作例
- “α7R4”で撮る『レッドブルエアレース千葉2019 最終戦』 | ソニーショップテックスタッフ
- SONY(ソニー) α7R IV 実写レビュー | フォトヨドバシ
- これが6100万画素の画質力『SONY α7R IV』 | マップカメラ
- ソニー α7R4 約6,100万画素のフルサイズミラーレス | ビックカメラ
- 野鳥撮影のおすすめ設定
- YouTubeで視聴者に大絶賛されている動画です。
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α7R IIIスゲー
ソニーブースの望遠レンズエリアって言うんですか?あそこに行ってはいけない。α7R IIIと400mmで従来機比約2倍に向上したというAF-C「瞳AF」の動きに、かなりの衝撃を受けました。