2022年11月25日金曜日 更新:

知性を手にした、新次元AF。α7R Vの噂

22/12/6、 Photons to Photosはα7R Vのセンサー測定データを公開しました。

  • 新データ:ソニー ILCE-7RM5 の写真ダイナミックレンジとその他のセンサー測定」(22/12/6、Photons to Photos
 

主な仕様

   :進化
   
α7R IVと同じ
後継機
:なし
  • 有効画素数約6,100万画素 フルサイズ(35.7×23.8mm) Exmor R CMOSセンサー
  • 画像処理BIONZ XR、AIプロセッシングユニット
  • 手ぶれ補正8.0段
  • シャッターメカ1/8000〜30秒
  • 連  写メカAF/AE追従10コマ/秒
  • 動  8K24p、XAVC S、XAVC S-I、XAVC HS
  • 記録媒体SDカード (UHS-II) x2 CFexpress Type A
  • 電  源NP-FZ100 7.2V 2280mAh 
  • 外形寸法:131.3 x 96.9 x 82.4 mm
  • 質  量723g(バッテリー、SDカード含む)
 
 

基本情報

  • 製品名:レンズ交換式デジタルカメラ「α7R V」
  • 希望小売価格:オープン価格、初値499,567円
  • 発売日:2022年11月25日(金)
  • ソニーストア

 

外観




Photons to Photos

作者のウィリアム・J・クラフ氏によると「値そのものは機種比較には不適切であるが、グラフの形状は内部回路のヒントになる」とのことですのでグラフの傾向を見るだけにとどめます。デュアルゲインの切り替えポイントは以下の通りです。
  • α7R IV:ISO320、ISO16000
  • α7R V:ISO320、ISO16000 
 

α7R IVとα7R Vは、IMX455(61MP)センサーと言われています。α7R IVおよびVは、より小ピクセル・高密度でピクセルピッチが狭いため、光量が少ない状況に弱い。そこで早めに高ゲインモードに切り替える必要がある。




更新履歴

  • 19/11/26、 Photons to Photosはα7R IVのセンサー測定データを公開しました。
  • 主な仕様
  •    :進化
  •    α7R IIIと同じ
  • 後継機:α7R V
  • 有効画素数約6,100万画素 フルサイズ(35.7×23.8mm) Exmor R CMOSセンサー
  • 画像処理BIONZ X、フロントエンドLSI
  • 手ぶれ補正5.5段
  • シャッターメカ1/8000〜30秒
  • 連  写メカAF/AE追従10コマ/秒
  • 動  4K30p、XAVC S、AVCHD方式
  • 記録媒体SDカード (UHS-II) x2
  • 電  源NP-FZ100 7.2V 2280mAh 
  • 外形寸法:128.9 x 96.4 x 77.5mm
  • 質  量665g(バッテリー、SDカード含む)
  • 従来機比約1.6倍の576万ドットEVFは「肉眼かよ」とかなりの衝撃を受けました。おかしいな同スペックのS1シリーズは「ふーん」とやせ我慢できたのに。
  • 基本情報
  • 製品名:レンズ交換式デジタルカメラ「α7R IV」
  • 希望小売価格:オープン価格、初値387,827円
  • 発売日:2019年9月6日(金)
  • ソニーストア
  •  外観
  • α7R IIIとα7R IVの違いは、共にローパスフィルターレス仕様だが新開発のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーの画素数が4240→6100万画素、APS-Cモードは1800→2620万画素に拡大。低振動シャッターユニットは衝撃吸収ダンパーを新たに追加。液晶モニターのタッチレスポンスは1.5倍に高速化しています。
防塵防滴構造を徹底強化!

  • Photons to Photos
  • 「値そのもの」は機種比較には不適切であるが、グラフの形状は内部回路のヒントになるとのことですのでグラフの傾向を見るだけにとどめます。デュアルゲインの切り替えポイントは以下の通りです。
  • α7R III:ISO640、ISO32000
  • α7R IV:ISO320、ISO16000


  • α7R III は IMX251AQL(42MP)センサー。α7R IVはIMX455(61MP)センサーと言われています。α7R IVは、より小ピクセル・高密度でピクセルピッチが狭いため、光量が少ない状況に弱い。そこで早めに高ゲインモードに切り替える必要がある。α7R IIIはダイナミックレンジを広いISO範囲で確保する設計です。ゲイン切替が遅いため、ISO800〜2000ではノイズがやや増えるが階調は保持されます。
  • α7R IVはISO320から高ゲイン側に切り替えることで、ノイズが一気に減少してADCノイズからアンプノイズになる。階調の再現性は少し犠牲になるが、高解像度画像の精細さが保たれます。
    ISO100〜250でノイズが高いのは、低ゲインでADCノイズ支配となるためか。どちらが良いとは一概に言えませんが、α7R IVの超高画素化に伴う調整が行われたようです。
  • スポーツモードの強化
  • スポーツ、野鳥写真系は、ゾーン+AIを活用した新機能の「リアルタイムトラッキング」モードの使い勝手が良さそうでした。 α7R IVのAFエリアは位相差567点で、カバーエリアがα7R IIIの45%から74%に向上しています。今後発表が予想される東京オリンピックモデルのα9 IIについても、AFがどこまで進化するのか注目です。



  • ボディサイズやグリップに関しては、第3世代のα7 IIIやα7R IIIのコンパクトさも魅力的です。α7とα6000シリーズの売り場がお客さんで大変賑わっていました。みなさん動物瞳AFに興味ありとの事で、ソニーは新たな客層を獲得したようです。α9譲りのリアルタイムトラッキング搭載の「α6400/α6600」は人気モデルになりそうですね。ミニα9ことRX100 VIIの小さなEVFも236万ドットだけど十分広くて見やすい。




 

 

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