2018年4月1日日曜日 更新:

デジタル一眼カメラ α7R II

改めてα7R IIの仕様を確認してみました。

主な仕様

   :進化
   
α7R と同じ
後継機:α7R III

  • 有効画素数約4,240万画素 フルサイズ ExmorR CMOSセンサー
  • 画像処理BIONZ XフロントエンドLSI
  • 防滴処理配慮した設計
  • 手ぶれ補正4.5段
  • ファインダー有機EL 約236万ドット
  • 液  晶3インチ TFT駆動 約123万ドット
  • シャッターメカ1/8000〜30秒
  • 連  写5コマ/秒、像面位相差AF & コントラストAF
  • 動  画4K30p、XAVC S、AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4
  • 記録媒体SDカード (UHS-I)
  • 電  源NP-FW50 7.2V 1020mAh
  • 外形寸法:126.9 × 95.7 × 60.3mm
  • 質  量625g(バッテリー、SDカード含む)



基本情報

  • 製品名:デジタル一眼カメラ α7R II(ILCE-7RM2)※生産終了
  • 希望小売価格:オープン価格、初値426,590
  • 発売日:2015年8月7日(金)
  • ソニーストア 

 

 

外観

α7R II + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS


Photons to Photos

作者のウィリアム・J・クラフ氏によると「値そのものは機種比較には不適切であるが、グラフの形状は内部回路のヒントになる」とのことですのでグラフの傾向を見るだけにとどめます。デュアルゲインの切り替えポイントは以下の通りです。

  • α7R:ISO320、ISO1600
  • α7R II:ISO640、ISO10000


 

初代α7Rは、ソニー製 IMX094センサーと言われています。ISO320に小さいながらもグラフの変化があり、ここがアナログゲイン系の切り替えポイントか。ISO1600以降はSNRの向上が鈍くなるため、デュアルゲインの1段階型と考えられる。一方、α7R II(IMX251AQL)は、ISO640で最初のゲイン切り替え、ISO10000で第2の切り替え、ISO32000よりデジタルノイズリダクションの処理が加わる。