改めてα7R IIの仕様を確認してみました。
主な仕様
- 有効画素数:約4,240万画素 フルサイズ ExmorR CMOSセンサー
- 画像処理:BIONZ X、フロントエンドLSI
- 防滴処理:配慮した設計
- 手ぶれ補正:4.5段
- ファインダー:有機EL 約236万ドット
- 液 晶: 3インチ TFT駆動 約123万ドット
- シャッター:メカ1/8000〜30秒
- 連 写:5コマ/秒、像面位相差AF & コントラストAF
- 動 画:4K30p、XAVC S、AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4
- 記録媒体:SDカード (UHS-I)
- 電 源:NP-FW50 7.2V 1020mAh
- 外形寸法:126.9 × 95.7 × 60.3mm
- 質 量:625g(バッテリー、SDカード含む)
基本情報
- 製品名:デジタル一眼カメラ α7R II(ILCE-7RM2)※生産終了
- 希望小売価格:オープン価格、初値426,590円
- 発売日:2015年8月7日(金)
- ソニーストア
外観
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α7R II + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS |
Photons to Photos
作者のウィリアム・J・クラフ氏によると「値そのものは機種比較には不適切であるが、グラフの形状は内部回路のヒントになる」とのことですのでグラフの傾向を見るだけにとどめます。デュアルゲインの切り替えポイントは以下の通りです。
- α7R:ISO320、ISO1600
- α7R II:ISO640、ISO10000
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初代α7Rは、ソニー製 IMX094センサーと言われています。ISO320に小さいながらもグラフの変化があり、ここがアナログゲイン系の切り替えポイントか。ISO1600以降はSNRの向上が鈍くなるため、デュアルゲインの1段階型と考えられる。一方、α7R II(IMX251AQL)は、ISO640で最初のゲイン切り替え、ISO10000で第2の切り替え、ISO32000よりデジタルノイズリダクションの処理が加わる。