2018年2月26日月曜日

東京ゲートブリッジで星空撮影

東京ゲートブリッジと夜景が楽しめる若洲海浜公園で星空撮影をしてきました。

E-M1 + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO@16mm SS1s F4 ISO1600

東京ゲートブリッジ基本情報

  • ライトアップの色:

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    白金
    真珠
    若草
    新緑
    青葉
    水色
    海色
    空色
    桔梗
    秋草
    紅葉
    緋色
  • ライトアップの消灯時間:24時
  • 若洲昇降タワー展望台の最終入場:16:30まで。7/1-9/30の金・土は19:30まで


アクセス@江東区立若洲公園 駐車場

  • 利用時間:24時間・年中無休
  • 料金 :普通車 1回 500円
    ※二千円札・五千円札・一万円札は利用不可
  • 台数 :普通車489台


公園近くのファミリーマートで夜食を購入後、hidetoさんお勧めの東京ゲートブリッジの景観が良い岬まで、てくてく歩きます。この日はかなりの強風で極寒だったので、レインウェアを着て撮影しました。

この日のレンズプランは、初代E-M1とM.ZUIKO 12-40mm F2.8 PROによるライブコンポジット(冒頭の写真)と、E-M1 Mark IIと8mm F1.8 Fisheye PROによる長秒露出の練習でした。赤道儀のセッティングにかなり悩んでいた時期だったので、一人であれこれ試行錯誤しているうちに気がついたら21時になっていた。(ごめんなさい、次回はポータブル赤道儀セットお貸しできます🙇🏻)

SS60s F8 ISO640

SS25s F7.1 ISO1250


シャッタースピード60秒の方は、拡大すると星が少し流れています。セッティングは、レベラーで三脚を水平にした後、アングルプレートを北極星に向けただけ。なので、あとはアングルプレートを西側に数ミリ動かすだけで良かったと思いますが、この時はそんな知識はなかったので露出50秒が限界でした。また、東京ゲートブリッジは本当に明るい!都市部でのフィッシュアイレンズは光を取込みすぎるので、準広角~標準あたりのレンズで露出1~2分で撮影すればまた違った結果になっていたかもしれない。

21:30頃にはJUNさんも合流して、3人で東京ゲートブリッジと夜景の撮影を楽しみました。JUNさんは軽装なのに全く寒くない様子。上着の下にはUSB加熱のホットベストを着ていて、バイク乗りの人は当たり前の装備なんだそう。いや、知らんかった。

E-M1 + 12-40mm F2.8 PRO@16mm SS1s F3.5 ISO1600


星空写真で考えすぎて疲労困憊。夜景撮影では東京ゲートブリッジ上空を通過する飛行機が迫力ありましたが、どう撮ればいいか思いつかず(笑)東京ゲートブリッジ近くの撮影では、LEDライトのゴーストが気になりました。初代E-M1はARコートが搭載されていないので、それが原因だろうか。

このあと、M.ZUIKO 17mm F1.2 PROにチェンジしたのですが、驚いたのは海面の波が普通に撮れてしまったこと。そして、星空や建物の描写が凄まじく自分好みということです。45mm F1.2の描写も未だに忘れられないし、噂の12mm F1.2についても期待せずにはいられません。

SS1/8s F1.2 ISO800

SS1s F1.2 ISO400


あまりの寒さと疲労で、撮影会は23時頃に終了。ファミレスで温かいコーヒーでも1杯飲んで帰りましょう。となるはずでしたが、気がつけば朝の4時までカメラ・写真談義に花が咲きました。個人的には課題だらけの撮影内容でしたが、色々なお話が聞けてよい気分転換になりました。今は星野写真の悩みもなくなり、こうして記事を書けるようになったのでした😁




今日の星空TIPS


ライブBULB/ライブTIMEは、星空の状況を液晶モニターで確認しながら撮影できるのがメリット。ですが、ISO上限は1600までしか選択できません。「もう少しISO感度を上げたい!」と思うときがあります。そんなときはMENUボタンを2回押してライブBULB設定またはライブTIME設定をOffにすると、BULB/TIMEメニューに変わってISO感度が自由に選べるようになります。

ライブモードは初心者向けの機能なのでしょうね。バッテリーの消費も大きいので、撮影に慣れてきたら設定をOffにすることをお勧めします。