2016年8月14日日曜日 更新:

可能性は無限大!ミニベロで輪行チャレンジ 〜練習編〜

KHS純正の輪行バッグをF−20RGと同時購入して、未使用のまま1年が経過しました。長距離走行するようになり、ようやくこのバッグの重要性が分かりつつあるので、夏休みの運動不足解消を兼ねて電車を使った輪行にチャレンジしてきました。

あっという間に横浜みなとみらいに到着Σ(゚Д゚) GM1S + 12-32mmで撮影

最寄り駅は素人丸出しでこっ恥ずかしかったので、隣町の駅まで移動して作業開始。F-20RGのフロントのクイックリリースレバーは完全に取り外さないとセーフティロックが外れないので注意。シートポストは外さず一番下にさげるだけでOKでした。購入後に装着したアクセサリー類が絶妙な位置で干渉せずに収まり、KHSの優れた設計を改めて再認識。


汗だくになりながら輪行バッグに収納完了。JRの無料手回り品 第309条によると、3辺の最大の和が250cm、重量30kg以内であれば、無料で車内に2個まで持ち込むことができる。ただし、長さ2mを超えたり、自転車のサドルなど一部が露出している場合は車内に持ち込むことができない。F-20RGは、3辺の和が200cm(90x70x40cm)、重量約11kgなので余裕でクリア。

自転車のヘルメットなども一緒に収納できた。

フラフラしながら一番広い改札を通って駅ホームへ。他の乗客に迷惑がかからないように先頭車両に移動する。が、この輪行バッグは非常に持ちにくい!横浜周辺をポタリングしてまた電車で帰る予定だったが、駅構内の移動で苦労するのが嫌になって横浜から自宅まで自転車で戻った。Orz



◆自宅に戻ってひとり反省会。

KHS純正の輪行バッグには付属品がたくさん収納されている。最初どう使えばいいのか分からず面食らったのだが、どうやらフォールディングマグネットやハンドルアダプターを装着していないユーザー向けに付属しているそうだ。てことで、全てお蔵入り。

KHSの輪行袋マニュアルに記載されている内容で守るべき点は、輪行バックの底にあるパットを自転車のクランク側に合わせるだけでOK。また、取り外したペダルは、輪行バッグの内側ポケットに収納できる。苦行のようだった駅構内の移動。これはタイヤを前にして持ち手を肩にかけると簡単に持ち運べることが判明した。ハンドルアダプターで固定されたハンドルの根本が丁度右手の位置にあるのだが、そこを持つと更に体に密着できて安定して移動できる。次回の駅構内の移動は問題なさそうだ。



F−20RGは、サドルを持ち上げるとリヤカーのようにタイヤをコロコロと転がして移動することができるので、輪行バッグの底に2つ穴を開けてキャスターとしても使えるようにした。駅構内で転がし輪行するつもりは無いが、乗り換えで駅と駅が離れている場合などに活用できそう。



これで練習で感じた輪行バッグの不安事項は全て解消できた。今後は、F-20RGにリアキャリアを装着して、一人用のキャンプ道具を積載できるようにするつもりです。→ミノウラのRC-1000がおすすめ。電車だけでなく車を併用した旅も面白いかな。体重が1kg減り、夢が膨らむよい休日となりました。