介護生活が始まり早いもので2ヶ月が過ぎた。一番の懸念は、ウン十年まともに料理を作ったことがないことでした。それが今、一番の楽しみになりつつあります。
日本人女性は鉄分不足?
米国では1940年代に国民の栄養不足が社会問題となり、その予防策として小麦粉などにあらかじめ鉄を添加することを法律で義務化した。現在、シリアルやフランスパンなどの食品には、日本の4倍の鉄分が含まれているという。
鉄分不足度セルフチェック
- めまいや立ちくらみがする
- 爪の色が白く割れたりする
- 顔色が悪い
- 動悸や息切れする
- 肩が凝っている
- 体がだるい
- 朝なかなか起きれない
- 口内炎ができやすい
鉄分不足度チェック
鉄分不足度チェック|最近、疲れやすい、体がだるいなど、疲労感を訴える人が増えているといいます。疲れを感じるのは、年のせいだとか体質だとか、あきらめがちですが、疲労が長く続く場合には、原因となる病気が隠れていることが疑われます。
サプリメントや自然食品で摂取する
女性は貧血になりやすい体質です。産後などの緊急時は鉄剤やサプリメントを処方するが、胃がムカムカするなど副作用がある。普段は「PFCバランス」+αで鉄分を食事で摂取すると良い。高齢者はあっさりしたものを好むようになるので、「鉄フライパンで焼いたお肉@AERA」を定期的に食べるようにお願いしよう。
本人が意識して卵や肉を食べるようになれば安心です。+αは、貧血に効く漢方薬を飲んだり、牛乳とネスレのミロや森永ココアなどを飲むと吸収効率が良い。
親に恩返し
初日は海外出張のときのようにスーツケースにインスタント食品を大量に詰め込んで持ち込んだのだが、本人からまさかの拒否。鍋焼きうどんみたいなものでも嫌だという。美味しいのに・・
やんわり「会えない」と拒絶されていたのは、私を子供の頃と同じようにお世話したいが、病気で何もできないというジレンマから。このままでは、私自身が病状を悪化させる要因の一つとなってしまう。
幸いなことに、テレビやインターネット上には大量の料理レシピやヒントが転がっている。そもそも幼少の頃に最初に興味を持ったのは、ふくらし粉を使ったお菓子作りです。不安もあるが親に恩返しをする時がきたのだ。
一週間の献立表を作る
はじめてのチャンプルー
とろふわ目玉焼き
- フライパンにサラダ油を薄く引く
- 中火にして卵を割る
- 菜箸で黄身を中央に固定して30秒待つ
- 水を25cc追加
- 蓋をして1分30秒後に火を止める
- そのまま1分蒸らして完成です!!
青じその冷やしとろろ蕎麦にハマる
- 冷凍そば(2玉)
- オクラ(2〜3本)
- 山菜ミックス(100g)
- 下味(みりん小さじ1、砂糖小さじ1/2、塩小さじ1/4)
- 長いも(10cm)
- 青じそドレッシング
- オクラのヘタとガクの部分を切り取る
- まな板でオクラに塩をふりかけて転がす
- オクラの塩を水で洗い流して輪切りにカットする
- 長いもの皮を厚めにむいて手がかゆくなる人は水で10分あく抜きする
- 長いもの半分を残した状態で縦に千切りしたあと輪切りする
- 山菜ミックスをザルにあけて水気を切る
- 山菜とオクラとカットした長いもをボールに入れて、みりん小さじ1、砂糖小さじ1/2、塩小さじ1/4を加えてよく混ぜる
- 山菜のボールに長いもの残りをすりおろす
- 冷凍そばを1分茹でて湯切りをしたあと流水で洗って水気を切る
- 皿に蕎麦と山菜とろろを盛り付けて、青じそのドレッシングをかければ完成!