LUMIX DMC-GM5をDC-S9のように縦吊りしたり、リコーGRのフィンガーストラップにも対応できるアルミプレートを作成中です。
主な仕様
- 素材:6061アルミニウム
- 表面仕上げ:ビードブラスト+アルマイト処理(黒・マット仕上げ)
- 外形寸法:98.42 × 22 × 7.05mm
- 質量:※商品の到着待ち
基本情報
- 製品名:GM5-PLATE Ver.2.0
- 価 格:4,779円
- 納 期:11日
パナソニックの純正品プレート「DMW-HGR1」の定価は9,450円。DMM.makeのアルミニウム(SLM方式)の見積りは12,486円でした。特殊な部品のため、高額になるのは仕方がないとDMM.makeへ発注する方向で進めていました。その後、海外のCNC加工サービスの存在を知り、試しにオンライン見積をしたら衝撃の4,779円!!Design Automationの進化によりこの価格を実現しているのでしょうか。
モデリング
6/30、GM1用のハンドグリップ「DMW-HGR1-S」をベースにモデリングを開始しました。AIのアドバイスによると、アルミニウム素材は触れる角RはR0.5〜1.0mmで手当たり良く。機能部はRなしにすると仕上がりがワンランク上がるとのこと。しかし、実際にCNC加工サービスエンジニアの3Dモデルレビューを受けたところ、切削工具の物理的な制約により部品の角や尖った角度は板厚/10以上のRが必要であり、できればすべてR1にして欲しいとのこと。また、両端の曲線形状はSTLデータを元に直線で作っていたが、これでは作れないとごめんなさいされました。曲線をスプラインで作り直して、7/8になんとか承認を得られました。料金は先払いでしたが、初回登録特典の特別クーポンを適用したところ、なんと上記価格からさらに$20値引きされました。
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モデル上面と底面の外周に面取りまたはRをつけず不安が残るが、ビードブラスト+アルマイト処理により実用上は問題ないレベルの安全性になるらしく、追加工の依頼はせずこのままにしました。さて、どうなるでしょうか。
生産進捗
7/9夜、websiteで進捗ページを発見。価格を抑えるために一番遅い納期でよいと伝えたが、すでに進捗は64.29%, 7/10朝に78.57%, 7/10夕方に100%生産完了となりました。配送センターへ発送準備が完了。到着予定日は、2025年7月19日とのこと。
- データ処理:2025-07-08 17:00:06
- プログラミング:2025-07-08 20:17:48
- ブランク:2025-07-08 23:17:27
- 3軸CNC加工:2025-07-09 00:34:39
- 自動処理:2025-07-09 06:25:47
- 自動処理:2025-07-09 06:25:58
- 自動処理:2025-07-09 06:26:09
- CNC二次加工:2025-07-09 13:48:40
- 後処理 - 研磨:2025-07-09 15:03:01
- 機械加工検査:2025-07-10 04:21:54
- サンドブラスト加工:2025-07-10 04:33:39
- 表面仕上げ:2025-07-10 13:58:55
- 品質管理:2025-07-10 14:26:53
- パッケージ:2025-07-10 15:36:25