2020年6月16日火曜日 更新:

LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7 その2

LEICA DG SUMMILUX 15mm F1.7を購入して、早いもので2週間が経ちました。前回はちょっと撮らされている感が強かったので、そろそろレンズの個性を把握して、どうにか主導権を握りたいところです。

OM-D E-M1 Mark II + LEICA 15mm F1.7


E-M1 Mark IIで撮る

いま、12-100mmや12-45mmといった”F4”通しのレンズが人気です。なので15mm F1.7をF4固定で撮影してみたらどうだろうというのが1つ。それから広角レンズは自然の風景を撮りがちなので、街中を撮ってみようというのが今回のテーマです。





早朝だったので、お店のシャッターはほとんど閉まっていました。ふと、錆や落書きのある哀愁漂う街の雰囲気に惹かれて、店舗シャッターを中心に撮ることにした。自分でも何をしているのかよく分からないけれど・・






しかし、不思議なことに撮影後に「これがライカ15mmか、なるほど」と唸った。気のせいかもしれませんが。







OM-D E-M5で撮る

続いて「やっぱり自然の風景を撮らないとね」と、今度はE-M5に15mm F1.7を装着して海へ。F4固定は継続です。









うーん、どうでしょう?曇り空でどんよりしていたので、ベルビア風に現像してしまいました。絞ったときは、硬質なイメージづくりが似合うレンズでしょうか。



(おまけ)OM-D E-M5と14mm F2.5 II

14mm F2.5 II はF5.6縛りです。E-M5との組み合わせでは解像力や収差は15mm F1.7の方が性能が上だが、14mm F2.5 II は柔らかい描写になる印象を受けました。これがE-M1 Mark IIで使うと化けるので、このレンズも侮れません。







X-CAP2を付けた14mm F2.5 IIは相当軽い。E-M5とセットで508gで、とにかく携帯したくなります。ちなみに、グリップを付けたGM1Sとの組み合わせは309gでグリップなしは269gでした。ただし、GR IIIは24.2MPで約257gだ、凄いぞGR III

購入したX-CAP2は、埃の侵入を完全に防ぐことができません。 進化したX-CAP3は登場するのかな?

 

さらに続く。