2019年2月27日水曜日

E-M1 Mark IIで瞳AF

オリンパス E-M5 Mark IIに初搭載された「瞳優先C-AF」、へーと思って操作してみたら、確かにE-M1 Mark IIにもボタンを押している間だけ作動して追従しつづけるソニーαの”AF-C「瞳AF」”と同じ機能がありました・・!感謝🙏

『瞳優先AFはかなり使える機能でしょうか?』 オリンパス OLYMPUS OM-D E-M1 12-40mm F2.8 レンズキット のクチコミ掲示板



下準備


  • AF方式:C-AF(顔が隠れない被写体の場合はC-AF+TRでも可)
  • 顔優先:顔・瞳優先On(必要に応じて顔・瞳(右側)優先On、顔・瞳(左側)優先Onに切り替え)
  • 歯車メニューA1/C-AF:mode4
  • 歯車メニューA1/AFターゲット表示:On2
  • 歯車メニューA2/カスタム設定/セット1:フロントダイヤル/顔変更 
  • 歯車メニューD1/Control表示/P/A/S/M:LVコントロールのみOn

注1)瞳が検出できないときは顔にピントを合わせる仕様。
注2)顔i, 顔iR, 顔iLの切り替えは、OKボタンを1回押して十字キーの上下で顔メニューに移動しておきます。以降は、OKボタンとフロントダイヤルでクイックに変更できます。



使用手順


  1. 被写体にカメラを向けて顔に白枠が表示しているときに・・
  2. AEL/AFLボタンを長押し
  • 白枠と同じ大きさの緑枠=顔追従モード
  • 白枠内の瞳に緑枠   =瞳追従モード


注1)AEL/AFLボタンを押し続けている間は緑枠が表示したままになり、被写体の顔または瞳を追従しつづけます。
注2)瞳追従から顔追従に切り替わったままのときはAEL/AFLボタンを押し直すと戻りやすい。

確かに商品ページに説明あるけど・・



昨年のCP+でα7RIIIのAF-C「瞳AF」を体験して大変感動したのですが、所有するオリンパス機でも可能だったとは・・。口コミを調べてみると顔優先は以前から評判良いんですね。野鳥撮影や徒競走ではオリンパス推奨の顔優先Offで使っていましたし、S-AFで試しに使ってみても緑枠が一瞬で消えるので「何だこれ?」と思っておりました・・(汗)

すこし家族に使ってみたのですが、ファームウェアVer.2.3のアルゴリズムは瞳より顔検出の方を重視している印象。E-M1 Mark IIの位相差AFのおかげか結構高速に追従してくれるので、舞台・ステージ撮影や記念写真などの被写体には有効な機能なのかなと思いました。仕上がりはポートレートやeポートレートがお勧めです。




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