43デジカメ*ラボ: 祝35周年！「5000」シリーズ初のフルメタル G-SHOCK

うわ～、このベゼルほしー・・（笑）

カスタマイズする楽しみもあるG-SHOCKのORIGINですが、また新たなパーツが生まれましたね！重厚な5000シリーズは「メタルベゼル」と「ステンレス無垢バンド（三股の特殊構造）」。軽量の5600シリーズは、中駒付きの「メタルコアバンド」に新素材ファインレジンを採用して軽量化と強度を両立しました。

G-SHOCKのコアテクノロジーである中空構造を見直し、耐衝撃構造を進化。メタルベゼルと本体ケース部の間にファインレジン緩衝体を挟み、フルメタルケースでも耐えうる新たな耐衝撃構造を開発しました。

バンド接続部を3本足構造とし、連結パイプに加わる衝撃を分散。また、メタル製のバンドピースにディンプル加工を施し、初号機の樹脂バンドデザインを継承した。

新5000シリーズ「GMW-B5000GD-1JF／9JF」(2018年9月発売）の主な仕様

満充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間
機能使用の場合：約10ヵ月
パワーセービング状態の場合：約22ヵ月
防水性能：20気圧防水
質　　量：167g

フルメタル耐衝撃構造 - GMW-B5000 - ORIGIN - 製品情報 - G-SHOCK - CASIO
2018年10月発売の新5600シリーズ「GW-B5600BC-1BJF」は、メタルコアバンドにファインレジン素材を採用、従来の101.3g→85gと16.3g軽量化したモデルが登場。

新5600シリーズ「GW-B5600BC-1BJF」(2018年10月発売）の主な仕様

満充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間
機能使用の場合：約10ヵ月
パワーセービング状態の場合：約22ヵ月
防水性能：20気圧防水
質　　量：85g

GW-B5600BC-1BJF - 製品情報 - G-SHOCK - CASIO

（参考）旧メタルコアバンド「GW-M5600BC-1JF」(2008年2月発売）の主な仕様

満充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間
機能使用の場合：約8ヵ月
パワーセービング状態の場合：約24ヵ月
防水性能：20気圧防水
質　　量：101.3g

通常の樹脂バンドを「GW-M5600BC-1JF」の旧メタルコアバンドに交換して使ってますが、口コミを調べてみるとナイロンベルトにするのも人気なようで・・

バンドの歴史

今月発売の「GW-B5600HR-1」は新メタルコアバンドの「GW-B5600BC-1BJF」の派生モデルで、メタルコアバンドの中駒の裏側がレッドカラーの仕様。

ファインレジンとは

メガネのフレームなどに採用されている繊維強化プラスチックをベースに、時計向けに特化した素材のようです。

中駒の裏側に鮮やかなレッドを配色することでアクセントカラーをさりげなく表現。バンドの留め具はワンプッシュ三つ折れ式となっており、スムーズに装着できます。

バンドの外駒は樹脂の中にメタルパーツを埋め込み、中駒は軽量かつ耐久性の高いファインレジン素材を採用することで軽量化と強度を追求したデザインに仕上げました。

GW-B5600HR-1JF - 製品情報 - G-SHOCK - CASIO

新メタルコアバンド（カラバリ）「GW-B5600HR-1」(2019年2月発売）の主な仕様

満充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間
機能使用の場合：約10ヵ月
パワーセービング状態の場合：約22ヵ月
防水性能：20気圧防水
質　　量： 85g

以前、「GW-S5600-1JF」（2010年2月発売）という”ミズノテクニクス株式会社と共同開発”したカーボンファイバーインサートバンドがありましたが、繊維強化プラスチックは様々な用途に形を変えて普及しているのですね。ミズノテクニクスのサイトに行くと、G-SHOCK以外の使用例として、トヨタ自動車「MIRAI」の水素タンクやETCバーが紹介されていました。従来のメタルコアバンドはひんやりとしたつけ心地ですが、今回のファインレジン素材のメタルコアバンドは実際につけて感触を確認してみたいところ。

（おまけ）金無垢G-SHOCK！「G-D5000-9JR」（2019年5月15日予約開始、12月納品）の主な仕様

18K・G-SHOCKの商品化に向けた評価実験映像Σ(ﾟДﾟ;)

販売数量：限定35本
価　　格：847万円（税込）
生産地：日本
防水性能：20気圧防水
質　　量：300g

金無垢G-SHOCK取扱店舗 - 店舗情報 - G-SHOCK - CASIO

祝35周年！「5000」シリーズ 初のフルメタル G-SHOCK