2017年12月17日日曜日

実際にキャプチャーV3を使ってみた感想

しばらく登山に行く予定がありません。しかし、ウキウキ感が収まらないので、リニューアルされたPeak Designの「キャプチャーV3」をショルダーバッグのストラップに付けて、東京駅周辺を撮り歩きしてみました。



主な仕様

  • 製品型番:CP-BK-3 (ブラック) 、CP-S-3 (シルバー)
  • 付属品:ロングクランピングボルト2 本、六角レンチ、ソフトポーチ
  • サイズ:83mmx40mm×20mm(クリップ)
    38mmx38mmx7mm(プレート)
  • 重量: 84g(クリップ 70g, プレート 14g) 

 

(c)Peak Design


基本情報

  • 製品名:キャプチャーV3
  • 希望小売価格:9,900円(税込)
  • 発売日:2017年12月21日(木)
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バッグへの装着

「キャプチャーV3」は、バッグへの装着がとてもスムーズです。V2のときは装着する時に一苦労ありましたが、それが皆無。V3本体がV2よりスリムになったのと、落ち着いたマット系のブラックなので、普段使いのバッグに装着しても違和感なしです。商品写真を見る限り、シルバーの質感も良さげですが。



新プレート

新しいプレートも実はかなり評価していて、厚みが薄くなったことで装着したままカメラを机の上にポンと置いてもグラグラしません。アルカスイス互換なので三脚への装着も楽ちん。もう、E-M1 Mark IIにずっと付けっぱなしでいいかなって思ってます。あと、シルバーのOM-1にはシルバーカラーのプレートにしたかったが、単品販売しないようなので残念です。



脱着

「キャプチャーV3」とマウントプレートの脱着が、V2より格段に向上してます。撮影中それをとても実感できました。なので、カメラストラップなしの運用は結構イケそうな雰囲気です。

  1. カメラをバッグから取り出し、撮影の合間は「キャプチャーV3」に装着
  2. 撮影を終えたらカメラをバッグに収納
 
カラビナの運用も結構好きなんですけど。「キャプチャーV3」は、両手を使いたい時に安全な胸の位置にカメラを一時退避できて、簡単にカメラを脱着できるのがメリットです。

 

ロングボルト

V2を使うのを止めたキッカケは、山で厚みのあるショルダーハーネスに無理に取り付けた際に、移動中にボルトが外れてヒヤッとしたことがあったから。今回ロングボルトが標準で付属されるようになり、取り付け時のうっかりミスを防げるようになりました。心配な方は、最初から交換してしまうのも良いかもしれません。これも地味ですが、大きな改善点の一つです。



まとめ

最初の使用感は非常に好印象。旧キャプチャーのサイズに不満があった人には文句なしにオススメできる製品に仕上がってると思います。家で他のレンズを幾つか交換してみましたが、長玉でも全く問題ありません。サイドバッグのときの「キャプチャーV3」の位置は、今のところ腰付近で落ち着きました。これでしばらく運用してみます。

Peak Design キャプチャーV3 | Amazon





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