ここに入ってしまった製品のファームウェア更新は今後期待できないと思いますが、、、OM-D E-M1 Mark II とフォーサーズレンズの動作報告です。
我が家のフォーサーズレンズ
2012年3月に購入したE-M5でほぼMF撮影を強いられ、イメージャAF対応フォーサーズレンズの動作が改善したのがE-M1ファームウェアVer.1.4の2014年5月。それからマイクロフォーサーズの小型軽量の魅力に気付き、移行完了したところにOM-D
E-M1 Mark IIは登場した。
ZD 11-22mmを購入したときに”深入りは禁物”と書いたが、こうして正式なものを見ると結構ショックですね。。気を取り直して撮影に行きましょう。
E-M1 Mark IIは、初見で「あ。E-520みたい」と思った |
ZUIKO DIGITAL 50mm F2.0 Macro
換算100mm。我が家では屋内専用レンズで、こうして屋外で使うのは久しぶりでした。HGレンズの写りは別格。クラスター表示とC-AF連写でトビに食いつく状態を確認できた時は、あまりの衝撃に笑ってしまいました。1.4テレコン付けてまたリス園に行ってみようか。こちらは色消しテレコンを付けて。Aモード、開放でC-AF連写。ブツ撮りでは、完全に人間の目を超えていると良く思うのだが野鳥に使っても繊細な描写に惚れます。2月のメジロは近づいても逃げない。蜜を吸うのに夢中です。
河津桜とメジロ |
このレンズは開放で色収差が目立つ傾向があるので、日中は暗部を持ち上げる階調オートは使用禁止。標準/Hi/Lowとコントラスト±調整をこまめに切り替えて使用するようになりました。
ZUIKO DIGITAL 70-300mm F4.0-5.6
M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PRO購入後は出番が無くなっていたレンズ。70−200mmの範囲で使えばまだまだ現役。615gだがグリップのお陰か振り回しても重さをあまり感じません。フォーサーズの頃から、一度ピントが外れるとゆっくりとしたAFスキャン動作で待たされるのが欠点だったが、E-M1 Mark IIのAFリミッター機能(5〜999.9mなど)をONにすると改善できます。
ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5
換算22mmのパースペクティブが超気持ちいい。風景好きなら損しないレンズです。星景写真で多用しているプリセットMFはM.ZUIKOレンズでは問題ないが、このレンズだとちょっと甘め。最後にMFできちんと星にピントを合わせた方が良さそう。オリンパスサポートから話を聞いたり実際に撮影して思うのは、フォーサーズレンズ、マイクロフォーサーズレンズに関わらず、レンズ毎に最適なAFスキャンとAFリミッターの組み合わせがあるようです。→野鳥撮影の記事に追記しました。