LUMIX GMシリーズの「iA+」モードでタッチAFを快適に使う方法

LUMIX GMシリーズの「iA+」モードで 「1点」「ピンポイント」、AFエリア、瞳AFといったAF機能を、タッチ操作で素早く切り替えて使う方法です。

iA＋モードの魅力（GMシリーズ共通）

以前、LUMIXのGM1シリーズで使える十字キーの露出補正を操作する方法を紹介しました。これ、最近購入したGM5でも活躍しているのですが、AFモードについてはカーソルボタン◀️で 「顔認識」と「追尾AF」を切り替えることができます。

LUMIX GM1シリーズで使える十字キーで露出補正/F値を操作する方法

パナソニックのデジタル一眼カメラ「LUMIX DMC-GM1S」の取扱説明書（PDF:11MB）は、全てのモードでコントロールダイヤルによる露出補正／F値の操作を推奨している。これは初心者向けの話で、カメラ中・上級者向けには、カーソルボタン◀▶（左右）長押しによる操作がこっそり用意されています。よりクイックに操作できるこの機能を、今回はご紹介します。

 

ピンチイン/アウトによるAFエリアの設定（GMシリーズ共通）

MENU/スパナC/タッチパネル：ON、タッチ設定のタッチAF/「AF+AE」を選択すると、ピンチ操作によるAFエリアの設定ができます。タッチAF設定後に、画面をタップすると、謎の「黄色の枠」が表示されるのを見た人は多いと思います。その黄枠をスマホのようにピンチ操作すると、AFエリアの拡大縮小と、指を動かしてAFエリアの移動ができます。

時代を先取るなあ

画面左下にある「AFAE OFF」をタップ、または画面左上の「iA+」をタップしてシャッターボタンを半押ししすると、通常の「顔認識」AFモードに戻ります。

 

瞳AF（GM1S/GM5のみ）

 

GM1S/GM5から瞳認識AFが搭載されましたが、もちろん「iA+」モードでも動作します。しかし、 「iA+」モードでは、画面をタップしてピントを合わせる目を変更したり、近くにいる人に緑枠を切り替えることはできません。と、取説には書いてあるのですが、以下の手順を踏むと、最後にタップしたAFエリアにいる人に緑枠が切り替わるアルゴリズムのようです。

1. 瞳AFに切り替えたい白枠をタップ
2. シャッター半押しする
3. 画面左下の「AFAE OFF」をタップ
4. 最後にタップしたAFエリアにいる人に緑枠が変わる

 

MENU/カメラ/個人認証で、よく撮影する人の顔を最大6人まで登録できます。確実に撮りたい人がいる場合は、事前に設定しておいた方が安心ですね。

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