DC-G100Dの主な仕様
:G100と同じ
- 有効画素数:2,030万画素 4/3型 Live MOS センサー
- 画像処理:ヴィーナスエンジン
- 防滴処理:なし
- 手ぶれ補正:なし
- ファインダー:約236万ドット有機ELディスプレイ
- 液 晶:3.0型 184万ドットモニター タッチパネル フリーアングル
- シャッター:電子 1/16,000〜60秒
- 連 写:AF追従5コマ/秒
- 動 画:4K/30p/24p、FHD60p/30p/24p
- 記録媒体:SDカードx1スロット(UHS-I)
- 電 源:7.2V 1025mAh USB-C対応
- 外形寸法:115.6 x 83.1 x 54.2 mm
- 重 量:346g(バッテリー、SDカード含む)
基本情報
- 製品名:ミラーレス一眼デジタルカメラ「LUMIX DC-G100DK-K」
- 希望小売価格:オープン価格、初値89,100円
- 発売日@Amazon
- 日本:2024年1月26日(金)90,000円
- 米国:2024年1月22日(月)
外観
まさかLEDライト?いや引き続き1/50内蔵フラッシュでした |
DC-G100Dの特徴
初代G100はキットレンズまたは専用トライポッドグリップとセットで、日常を動画記録するためのカメラでした。今回のリニューアルより、Wズームのセットが用意されました。- ボディおよび専用のトライポッドグリップ(DMW-SHGR2)をUSB-Cに対応
- ファインダーはS5・G99Dと同じ236万ドットOLED
- 新たにWズームキットをラインナップ
- バッテリーとSDカード込みで346gの軽量ボディ
- 4K/30pクロップ動画の録画時間は最長10分間
- ボディ内手ぶれ補正とSSWFは非搭載
- ボディ単体の販売なし
G100とG100Dの違い
製品名 |
DC-G100D |
DC-G100 |
有効画素数 |
2030万画素 |
2030万画素 |
画像センサー |
4/3型 Live MOS センサー |
4/3型 Live MOS センサー |
本体内手ぶれ補正 |
5軸ハイブリッド(動画のみ) |
5軸ハイブリッド(動画のみ) |
SDカード |
UHS-I(U3)対応 |
UHS-I(U3)対応 |
4K動画撮影 |
4K/30p |
4K/30p |
動画フォーマット |
MP4 |
MP4 |
VFR(バリアブルフレームレート) |
- |
- |
4Kライブクロップ |
○ |
○ |
ISO感度(拡張ISO設定時) |
200-25600(L.100-25600) |
200-25600(L.100-25600) |
メカシャッター |
60-1/500秒 |
60-1/500秒 |
電子シャッター |
1-1/16000秒 |
1-1/16000秒 |
B(バルブ)/T(タイム)) |
○(T 最大約60秒) |
○(T 最大約60秒) |
連写撮影速度(高速(H)、AFS時、メカシャッター) |
約6コマ/秒 |
約6コマ/秒 |
モニター |
3.0型 184万ドットモニター タッチパネル フリーアングル |
3.0型 184万ドットモニター タッチパネル フリーアングル |
ファインダー方式/ドット数 |
約236万ドット有機ELディスプレイ |
約368万ドット相当 カラー液晶ディスプレイ |
ファインダー倍率 |
約1.48倍(35mm判換算:約0.74倍) |
約1.46倍(35mm判換算:約0.73倍) |
4Kフォトモード(4K連写 / 4K連写(S/S) / 4Kプリ連写) |
○ |
○ |
フォーカスセレクトモード |
○ |
○ |
フォーカス合成 |
○ |
○ |
軌跡合成 |
○ |
○ |
フォトスタイル シネライクD/シネライクV |
○ |
○ |
フォーカスブラケット(補正幅と撮影枚数を設定可能) |
○ |
○ |
絞りブラケット |
○ |
○ |
オートブラケット/WBブラケット |
○ |
○ |
内蔵フラッシュ GN5.1 相当(ISO200・m) |
○ |
○ |
USB |
USB-C 2.0 |
MicroUSB 2.0 |
USB充電 |
○ |
○ |
HDMI端子 |
microHDMI Dタイプ |
microHDMI Dタイプ |
AV OUT |
- |
- |
REMOTE |
- |
- |
外部マイク |
φ3.5mm |
φ3.5mm |
ヘッドホン出力 |
- |
- |
Bluetooth |
○ |
○ |
Wi-Fi(2.4GHz) |
○ |
○ |
NFC対応 |
- |
- |
外形寸法(WxHxD、突起部を除く) |
115.6 x 83.1 x 54.2 mm |
115.6 x 82.5 x 54.2 mm |
重量(本体、バッテリー、メモリーカード含む) |
346g |
345g |
動作環境(使用可能温度 / 湿度) |
0~40℃ / 10~80% |
0~40℃ / 10~80% |
実際に見てきました♪
とにかく軽いの一言。お気に入りの「iA+モード」を有効にすると瞬時に瞳AFが作動するその認識スピードに大変驚く。OMDSと違い、操作性を向上する機能は上位機と差別化せずエントリークラスにも惜しげも無く提供するのがパナソニックの良いところ。肝心のEVFは別物で、歪みのないモニターに進化しました。これでGRのようなポケットに入る形をしていたら非常に危なかった。危ない危ない。(24/2/17)
更新履歴
- 2020年7月2日、オリンパスの分社化報道と、オンラインショップ衝撃の25%割引祭りのダブルショックで動揺している最中に、パナソニックが再始動!LUMIX DC-G100Vが海外発表されました。
- 2020年7月14日、「DC-G100V」が国内で正式発表されました。
- 製品名:ミラーレス一眼デジタルカメラ「LUMIX DC-G100V」
- 希望小売価格:オープン価格、初値104,940円
- 発売日:2020年8月20日(木)
- 同梱品:「LUMIX G 12-32mm F3.5-5.6」+ トライポッドグリップ「DMW-SHGR1」
- キットレンズ「H-FS12032」は、手ぶれ補正が安定動作する最新ファームウェアがリリースされています。
- 仕様ページには「防塵対応:ー」 とあり、ダストリダクション機構(SSWF)は非搭載です。これは最近ではOLYMPUS AIR以来のことでしょうか。
- SSWFの歴史
- 2003年:約2年の開発期間を経てオリンパス「E-1」に初搭載。圧電素子が3万5千回/秒で超音波振動する仕組み
- 2004年:オリンパスの普及機「E-300」に初搭載。駆動回路をメイン基板に一体化
- 2006年:パナソニック初のデジタル一眼レフ「DMC-L1」約3万回/秒の超音波振動するSSWFを搭載
- 2007年:オリンパス「E-520/E-510」「E-420/E-410」ユニットの小型化、高速動作、低消費電力化したSSWFを搭載
- 2008年:パナソニック初のミラーレス一眼「DMC-G1」約5万回/秒の超音波振動するSSWFを搭載
- 2017年:パナソニック「DC-GH5」約8万回/秒の超音波振動するSSWFを搭載
- 2019年:オリンパス「E-M1X」従来の1/10に低減した新コーティングを採用したSSWFを搭載
- SSWFの構造
- 撮像素子|センサーカバーガラス|ローパスフィルター含む光学フィルター※|SSWF
- SSWFを開発した川合澄夫氏によると、撮像面よりできるだけ離れた位置にSSWFフィルターを設置することで、埃の影が映り込みにくくなる。G100はSSWFなし&ローパスフィルターレス設計なので、レンズ交換時は埃が入り込まないように注意した方が良さそう。(※ローパスフィルターの有無は機種毎に異なる)
イメージセンサ用カバ ーガラス
きれいな画像・映像の撮影に欠かせない ガラス素材 携帯やスマートフォンに内蔵されたカメラ、デジタルカメラにビデオカメラなど、さまざまな撮影機器が普及し、画像や映像が日常的..
- 2020/9/5、D100を実際に見てきました♪
- アイカップがとにかく薄く、EVFをしっかり覗かないと像が歪む。また、糸巻き型の歪曲収差が目立つ。慣れれば問題ないという声もあるが、多くの人が触れる大衆機こそしっかり作るべきではないか。これでは、パナソニックのイメージが悪くなってしまうし、特に長時間触れることになる大事な目の部分を、下位モデルだから手抜きしていいということにはならない。EVFのメリットを重々承知した上で、ソニーZV-1のようにEVFを省略した方が良かったとさえ思う。 (20/9/5)
- 機種固有の問題かもしれないので別系列のお店をチェックする。前回、畳むときにパコンと鳴る印象が悪かった専用トライポッドグリップだが今回は問題なし。EVFは残念ながら同じ現象。何かよい解決策はないだろうか。小型軽量のコンセプトは素晴らしく、今までのパナソニックにはない、スタイリッシュな外観。(20/9/6)
- どうやら左端が顕著に歪む。また、左右に少し振るだけで遅延が発生する。遅延に関しては、スパナ/LVF表示速度でECO30fps→60fpsに変更できる。LVFの歪みは、視度調整ダイヤル、スパナC/モニター表示設定、スパナ/LVF調整を試したが改善できず。一方、AFエリアのカスタムマルチ、マイメニュー、Fnボタンが豊富などの操作性の良さにも気づく。ここは流石のパナソニック。(20/10/31)
- 2023/10/22、中華系リーカーのE8M_8888氏によると、パナソニックは中国の国家無線検査センター(SRRC)に未発表のカメラ「P2301A(2.4Ghz)」を登録しました。
- 2023/10/31、中華系リーカーのCameraBetaは、未発表のカメラ G100II(仮称)の予想スペックを掲載しました。
- 2023/12/6、パナソニック LUMIX DC-G100の後継機種「LUMIX DC-G100D」が正式発表されました。