主な仕様
後継機:開発終了- 有効画素数:1600万画素 4/3型 Live MOS センサー 新設計でDRを向上
- 画像処理:ヴィーナスエンジン2014
- 防滴処理:なし
- 手ぶれ補正:なし
- ファインダー:約116万ドット相当 0.46型
- 液 晶:3.0型静電タッチパネル液晶 約92万ドット
- シャッター:1/16,000〜60秒
- 連 写:AF追従5コマ/秒
- 動 画:フルHD/60p, 30p, 24p
- 記録媒体:SDカードx1スロット
- 電 源:7.2V 680mAh
- 外形寸法:98.5 x 59.5 x 36.1mm
- 重 量:211g(バッテリー、SDカード含む)
初代GM1を3年使用して、普段使いは全く問題なし。ちょっと壊れやすい個体ではあったでしょうか。登山では逆光で若干DRが弱いと感じたり、液晶が反射して構図を決められずに困ることがありました。
そういった用途では、初代GM1より液晶モニターの輝度が約50%向上しているGM1SとGM5は魅力的な選択肢のひとつです。さらにGM5は、電子ビューファインダーを搭載しています。屋外の明るい場所でも安心して撮影できるカメラと言えるでしょう。
基本情報
- 製品名:デジタル一眼カメラ DMC-GM5
- 希望小売価格:オープン価格、初値87,280円
- 発売日:2014年11月13日(木)
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GM5の中古相場は、ジリジリと上がってきています。最近は、G100後継機の噂がちらほら出ていますが、そろそろ中古が出回らなくなるような気がして調べてみると、なんとGM5ブラックの美品に出会った。
外観
実は発売したばかりのGM5を店頭で触ったときに、EVFの小ささと、リアダイヤルのふにゃり具合に失望して購入するのを止めました。
GM1とGM1Sを約9年間使い倒したあとでは、この小さなボディにEVFを搭載したLUMIXチームに拍手を送りたいですし、EVFが小さすぎると思った昔の私に「何を言ってるんだこのバカチンが!」と教えてやりたい。
十分な視野 |
また、到着したGM5のリアダイヤルは、全く問題ありませんでした。普通に「カチカチカチ」と小気味よく回ります。うーむ、あれは初期不良だったのだろうか。しかもEVFとリアダイアルが付いているのに、質量はGM1Sと+10gしか変わりません。GM1とGM1Sの内蔵フラッシュは、左端を占めるほどの大きめのパーツなので、不思議なことではないのかもしれませんが。
1プッシュでF値と露出を切り替えできる |
GM1SとGM5の違い
写りについてはGM1Sと同等でしょうから何の心配もしておりません。GM1とGM1Sは主にiAモード専用機として使っています。スマホのような手軽さが魅力ですが、GM5はリアダイアルのお陰で、AモードやSモードによる撮影を苦にしません。GM5は大変小さなカメラではありますが、立派な写真機と言えるでしょう。
唯一の弱点
液晶モニターのアスペクト比を4:3に設定すると、画面が小さくなって左右がだいぶ余る。ここが唯一の残念ポイントです。だけど3:2にすると悪くない。元々UIが、左右の空きスペースにFnタブなどを配置するデザインなのだが、見た目が非常に良くなる。しばらく3:2に固定して撮影するのも一興かもしれない。
LUMIX DMC-GM5 + Olympus F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8 |
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