2025年7月23日水曜日 更新:

LUMIX DMC-GM5 ブラック購入

7/23、必要な写りや機能を実用的に確保しつつ、写すのが楽しくなるような描写や使い心地などを備えた中古カメラの1つに「LUMIX DMC-GM5」が選ばれました。

  • 史上最高のデジタルカメラは何だと思うだろうか? 私はパナソニックGM5だと思う。GM5は非常にコンパクトで軽量(約281g)ながら、レンズ交換式という点で非常に実用的だ。GM5は1600万画素センサーを搭載しており、旅行や日常の記録に最適だ。そのサイズ感はまさに「ポケットに入る一眼」といった印象で、携帯性と写真のクオリティを両立している」(25/6/30、PetaPixel
  • 手のひらサイズにEVF搭載でレンズ交換式。こんなカメラはなかなかない!」(25/7/23、フォトコン別冊
  • GM5のレッドモデルは少量生産され、一部の市場でのみ販売されました。日本のコレクターは、そのユニークさに価値を見出し、マッチするストラップやバッグと組み合わせています。eBay Japanでは、レッドは通常、ブラックモデルよりも150~200ドル高く売れます」(25/7/24、43Rumors) 
 
最近、立て続けにGM5のニュースが増えて嬉しく思います。購入してからまもなく2年。近所のお出かけや山での使用が中心です。EVFが本当に助かる助かる。PureRAW+HDR現像でとても綺麗に仕上がりますし、まだまだ現役で活躍してくれると思うので自作プレートまで作ってしまった。
 

 
 
 

主な仕様

   :進化
   
GM1Sと同じ
後継機:開発終了
  • 有効画素数1600万画素 4/3型 Live MOS センサー 新設計でDRを向上
  • 画像処理ヴィーナスエンジン2014
  • 防滴処理:なし
  • 手ぶれ補正:なし 
  • ファインダー約116万ドット相当 0.46型
  • 液  晶:3.0型静電タッチパネル液晶 約92万ドット
  • シャッター1/16,000〜60秒
  • 連  写AF追従5コマ/秒
  • 動  画フルHD/60p, 30p, 24p
  • 記録媒体SDカードx1スロット
  • 電  源7.2V 680mAh
  • 外形寸法:98.5 x 59.5 x 36.1mm
  • 重  量:211g(バッテリー、SDカード含む)

 

初代GM1を3年使用して、普段使いは全く問題なし。ちょっと壊れやすい個体ではあったでしょうか。登山では逆光で若干DRが弱いと感じたり、液晶が反射して構図を決められずに困ることがありました。

そういった用途では、初代GM1より液晶モニターの輝度が約50%向上しているGM1SとGM5は魅力的な選択肢のひとつです。さらにGM5は、電子ビューファインダーを搭載しています。屋外の明るい場所でも安心して撮影できるカメラと言えるでしょう。

 

 

基本情報

  • 製品名:デジタル一眼カメラ DMC-GM5
  • 希望小売価格:オープン価格、初値87,280円
  • 発売日:2014年11月13日(木)
  • Amazonで商品を見る

 

GM5の中古相場は、ジリジリと上がってきています。最近は、G100後継機の噂がちらほら出ていますが、そろそろ中古が出回らなくなるような気がして調べてみると、なんとGM5ブラックの美品に出会った。

 

 

外観

実は発売したばかりのGM5を店頭で触ったときに、EVFの小ささと、リアダイヤルのふにゃり具合に失望して購入するのを止めました。

GM1とGM1Sを約9年間使い倒したあとでは、この小さなボディにEVFを搭載したLUMIXチームに拍手を送りたいですし、EVFが小さすぎると思った昔の私に「何を言ってるんだこのバカチンが!」と教えてやりたい。

 


  

十分な視野

 


また、到着したGM5のリアダイヤルは、全く問題ありませんでした。普通に「カチカチカチ」と小気味よく回ります。うーむ、あれは初期不良だったのだろうか。しかもEVFとリアダイアルが付いているのに、質量はGM1Sと+10gしか変わりません。GM1とGM1Sの内蔵フラッシュは、左端を占めるほどの大きめのパーツなので、不思議なことではないのかもしれませんが。

 

1プッシュでF値と露出を切り替えできる


 


ダークフレーム ノイズ比較(RGB)

ダークフレームの作成は、「ホットピクセルを記録する」をベースに、シャッターはすべて電子シャターで撮影しています。


DMC-GM5は、長秒時のISO160〜250はわずかに青色ノイズが多く、ISO3200以降は赤・青色ノイズがやや増加傾向だが、全体的にRGBのノイズバランスが均等なカメラです。ニュートラルな黒を保ちやすく、ホワイトバランス補正やカラーノイズ除去で色の破綻などが起きにくいカメラと言えるでしょう。


 

GM1SとGM5の違い

写りについてはGM1Sと同等でしょうから何の心配もしておりません。GM1とGM1Sは主にiAモード専用機として使っています。スマホのような手軽さが魅力ですが、GM5はリアダイアルのお陰で、AモードやSモードによる撮影を苦にしません。GM5は大変小さなカメラではありますが、立派な写真機と言えるでしょう。

 


唯一の弱点

液晶モニターのアスペクト比を4:3に設定すると、画面が小さくなって左右がだいぶ余る。ここが唯一の残念ポイントです。

だけど3:2にすると悪くない。元々UIが、左右の空きスペースにFnタブなどを配置するデザインなのだが、見た目が非常に良くなる。しばらく3:2に固定して撮影するのも一興かもしれない。
 
LUMIX DMC-GM5 + Olympus F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8


2024/5、しばらく撮影した後に、前オーナーが手放した理由がわかりました。電源スイッチがとにかく固い。そして使うたびにジワジワとイライラ感が募ります。。。Wii Uの修理で使用したアレを試したが変わらず。ところが、それから半年ほど撮影を続けた頃でしょうか。GM1やGM1Sと同じようにスムーズに電源がON/OFFできるようになりました。一体、何が原因だったのだろう・・・



更新履歴

  • 2023/11、「LUMIX DMC-GM5 ブラック購入」の記事公開
  • マイクロフォーサーズの名機、LUMIX DMC-GM5を購入しました。🙌 📷 

 

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