2013年2月10日日曜日 更新:

オリンパスOM好き必見の映画『神様のカルテ』を観た感想

映画『神様のカルテ』を観ました。レンタル屋さんで「なんかカメラがOLYMPUSっぽいなー」と、それを確認するためだけに借りましたが、公開当時は、結構OMファンの間で話題になった作品だったようです。




この映画を簡単に説明すると、『ブラックジャックによろしく』的な医療現場の話で、その主人公の妻(キャスト:宮崎あおい)が世界中を回る山岳写真家という設定。映画の冒頭から「重量級の三脚を担いで南アルプス連峰の写真を撮る」シーンに度肝を抜かれます。撮影地の美ヶ原高原は、車で行ける標高約2,000mの高原です。その広大な自然の映像は、この映画の見どころのひとつでしょう。


個人的には、三脚とカメラをクイックシューにしていたり、露出計を肩から下げていたり、彼女の傍らにエアーダスターが置いてあったりと小物類にこだわりがあて、なかなか楽しめました。(そこかい!


さて、実際に女性の山岳写真家の方を調べたところ、2人いました。一人は、中国の紫笛依揚(ズーディ・イーヤン)さん。今はアイスクライミングに夢中のようです。彼女のブログで驚愕の写真をたくさん見ることができます。

もう一人は、野川かさねさん。山の写真をライフワークとして活動されています。

愛機はニコンFM2。

彼女達のバイタリティーあふれる活動や山の写真を見ていると、またカメラを持って山へ出かけたくなりますね。