”映像事業の再建”
「映像事業では、ミラーレス一眼、高価格帯コンパクトへ経営資源を集中することで商品構成を見直し、収益性の向上を図ります。加えて、既存製造機能の再編による生産性の向上、広告投資の選択と集中、要員最適化による販管費の削減により、2013年3月期の黒字化と、その後も継続的に安定した利益を創出できる収益体質の構築を目指します」
新しいオリンパスの創生に向けて:ニュース:オリンパス
オリンパス ニュース:新しいオリンパスの創生に向けてのページです。
つまり、ニコン・キヤノン独占のデジタル一眼レフ市場は撤退して、マイクロフォーサーズと高級コンパクトデジタルカメラの商品ラインナップに集約しますよと。「俺たちはもう、PENとOMで行くしかないんだ」という決意の下、OM-D E-M5が生まれたんでしょうね。
ここ最近は、どうなる?フォーサーズというより、どうなる?オリンパスになっていたと思う。資本提携先の交渉が難航しているとの報道だが、経営の独立性が守れることを条件に上げている。
このお知らせは、「どうなる?オリンパス」とユーザーを不安にさせる事を解消するメッセージです。少なくとも今後5年間は、OM-Dシリーズは存続されると信じたい。
関連記事
オリンパス E-7(仮称)の噂と開発V字プロセス戦略
デジタルカメラマガジン 2013年1月号に、オリンパスの小川社長のインタビュー記事が掲載されています。この中で小川社長は、E-5の後継機種について言及している。