デジタルカメラマガジン 2013年1月号に、オリンパスの小川社長のインタビュー記事が掲載されています。この中で小川社長は、E-5の後継機種について言及している。
ということで、E-7(仮称)を少し予想してみました。おそらく、E-5ユーザーが納得するスペックは搭載しているはずなので、以下のような基本性能は備えているでしょう。
また、最近は商売上手な印象があるオリンパスなので、MFTマウントに統一。E-3桁ユーザーはOM-D E-M5へ。E-30/E-5ユーザーはE-7(仮称)に移行できる道が出来たのであった。
妄想おしまい。(;´∀`)
フォーサーズマウントのE-7は、モックアップ止まりで製品化されませんでした。大容量バッテリー、SDカードダブルスロットとバリアングル液晶を搭載し、SWD搭載レンズの完全互換を実現したE-M1 Mark IIが、E-30/E-5の正統な後継機と言っていいですよね。そして、フォーサーズレンズの製造終了と近年のPROレンズのラインナップ充実は、皆さんご存知の通り。
2012年6月にオリンパスから中期ビジョンが発表されたとき、「あと5年はマイクロフォーサーズマウントを継続して使用できる」と安心したと同時に、「14の技術ロードマップ」について期待に胸を膨らませたものでした。低振動モード0秒、深度合成やライブコンポジットに始まり、ハイレゾショットやプロキャプチャーまで、電子シャッターの進化の歴史と言ってもいいかもしれませんね。
2016年3月に発表された中期ビジョンによると、オリンパスカメラの代名詞である小型軽量、防塵防滴、AF/手ぶれ補正などは科学・医療事業へ技術展開する役目があり、今後もOM-Dを継続して開発していくことを約束しています。
映像技術の他事業への展開例
また、今後は、科学・医療事業の「品質管理」技術をOM-Dの開発・製造プロセスに取り入れる方針です。具体的には、商品コンセプトの段階から製造関係者と一緒に開発を進めて手戻りを減らすのが狙いのようです。
これを実現するためには、グローバルに連携できる複数のシステムを導入する必要がありまして、最近ではシステムがカバーできる分野がどんどん広がってきています。
- 複数のプロジェクトを走らせていたがようやく形が見えてきた
- 大きさはE-5とOM-Dの中間のサイズ
- あとは発表まで内緒
ということで、E-7(仮称)を少し予想してみました。おそらく、E-5ユーザーが納得するスペックは搭載しているはずなので、以下のような基本性能は備えているでしょう。
- 新型4/3センサー
- シャッタースピードは1/8000~60秒
- バッテリーはE-5と同じBLM-5
- SD+CFのダブルスロット
- バリアングル液晶
- 防塵防滴
また、最近は商売上手な印象があるオリンパスなので、MFTマウントに統一。E-3桁ユーザーはOM-D E-M5へ。E-30/E-5ユーザーはE-7(仮称)に移行できる道が出来たのであった。
- マウントはMFTに統一
- M.ZUIKOのハイグレードレンズのロードマップを同時発表
- E-7(仮称)のキットレンズは、M.ZUIKO版HG標準ズームの12-60mm F2.8-F4.0
- 4/3アダプター「MMF-4(仮称)」を装着することでフォーサーズのSWD(超音波モーター)対応レンズが完全互換で動作
妄想おしまい。(;´∀`)
答え合わせ(2018年7月3日更新)
フォーサーズマウントのE-7は、モックアップ止まりで製品化されませんでした。大容量バッテリー、SDカードダブルスロットとバリアングル液晶を搭載し、SWD搭載レンズの完全互換を実現したE-M1 Mark IIが、E-30/E-5の正統な後継機と言っていいですよね。そして、フォーサーズレンズの製造終了と近年のPROレンズのラインナップ充実は、皆さんご存知の通り。
2012年6月にオリンパスから中期ビジョンが発表されたとき、「あと5年はマイクロフォーサーズマウントを継続して使用できる」と安心したと同時に、「14の技術ロードマップ」について期待に胸を膨らませたものでした。低振動モード0秒、深度合成やライブコンポジットに始まり、ハイレゾショットやプロキャプチャーまで、電子シャッターの進化の歴史と言ってもいいかもしれませんね。
2013年3月~2017年3月 中期経営計画より |
2016年3月に発表された中期ビジョンによると、オリンパスカメラの代名詞である小型軽量、防塵防滴、AF/手ぶれ補正などは科学・医療事業へ技術展開する役目があり、今後もOM-Dを継続して開発していくことを約束しています。
映像技術の他事業への展開例
- 高精細ディスプレイ/EVFデバイス
- 4K映像のためのAF/IS技術
- 低コスト量産技術
- 小型軽量の複合部品一体化技術
- 低消費電力設計(モバイル電池)
- 無線/クラウド活用
また、今後は、科学・医療事業の「品質管理」技術をOM-Dの開発・製造プロセスに取り入れる方針です。具体的には、商品コンセプトの段階から製造関係者と一緒に開発を進めて手戻りを減らすのが狙いのようです。
これを実現するためには、グローバルに連携できる複数のシステムを導入する必要がありまして、最近ではシステムがカバーできる分野がどんどん広がってきています。
2017年3月~2021年3月 中期経営計画より |