3/16、第2世代のStudio Displayの噂が登場しました。
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噂
- 「Appleは、ミニLEDバックライトを備えた第2世代のStudio Displayを2025年後半または2026年初めにリリースする計画をしていると噂されています。BloombergのMark Gurman氏によると、このモニターはApple内でJ427というコードネームになっている」(25/3/16、MacRumors)
- 「Appleは外部ディスプレイに関してJ527というコードネームの追加のモニターにも取り組んでいる。Mark Gurman氏は、J527モデルは第2世代のPro Display XDRになる可能性があると推測している」(25/3/16、MacRumors)
- 「Netflixは、AV1 対応デバイス向けのサービスで HDR10+ コンテンツをストリーミングできるようになりました。これまでは HDR10 コンテンツのみを受信していた認定 HDR10+ デバイスの視聴体験が向上しました。HDR10+ コンテンツに含まれる動的メタデータにより、これらのデバイスで視聴する際の画像の品質と精度が向上します」(25/3/25、Netflix Blog)
Netflix は、年末までにすべての HDR 映画と番組で HDR10+ をサポートする計画だ。特にSamsung、Panasonic、Hisense、TCLといったHDR10+対応テレビの所有者にとっては大きなニュースです。Prime VideoやApple TV+など、他のストリーミングサービスでもHDR10+のサポートは広がっていますが、たとえNetflixがHDR10+をサポートしたとしても、LGはドルビービジョンで十分だと考えており、HDR10+をサポートする可能性は低いと見られています。HDR外部ディスプレイの更新は主に写真用途に考えていましたが、どうせ買うなら映画や動画も楽しみたい。HDR10+とドルビービジョンの両陣営のしがらみのない、AppleのHDRディスプレイを購入するのが無難と感じるニュースです。
前提条件
- 外部ディスプレイは、VESAが定めたHDR認証規格「DisplayHDR」対応の製品を中心にリストアップした。スタンダードの400、ミドルレンジの600、ハイエンドの1400とあるが、現在の一番人気は量子ドット液晶モニターの Display HDR1000 です。
- DisplayHDR認証は、コンテンツの配信フォーマットであるHDR10+やドルビービジョンとは異なり、液晶ディスプレイ自体の性能を示す指標となる。
- Macの内蔵ディスプレイや Apple Pro Display XDR は、ドルビービジョン、HDR10、HLG に対応しています。
- HDR10 対応の外付けディスプレイに出力する場合は、ドルビービジョンと HLG は HDR10 に変換されます。
- 理想的にはDisplayHDR1400であれば、OM/パナソニックの12, 14bit RAWデータを最大限に活かせる。しかし、高価で消費電力も高くなります。
- MabBook Pro/Air 及び 従来のiPhone用としては、DisplayHDR 600 クラスに抑える事で、HDRの視覚的な差異を最小限にする考え方もある。
- HDR画像を外部ディスプレイに表示するためには「Appleシリコン搭載モデル」が必要です。
- EIZOのHDR製品は、HDR動画制作に適した国際規格の「PQ_DCI-P3」と「HLG BT.2100」 に対応する。VESAの定めた「DisplayHDR」認証は未取得で、一般的なHDRディスプレイの基準とは異なるアプローチを取っている。(25/3/2)
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MacBook Pro/Airの技術仕様
- (共通)10億色対応
- (共通) 広色域(P3)
- (共通)True Toneテクノロジー
- 600ニト:M3 Pro
- 500二ト:M2/M3/M4 Air, M1/M2 Pro
- 400二ト:M1 Air
スマイルSALE新生活
VESA DisplayHDR 600
- Apple Studio Display 27インチ 600ニト 標準ガラス 傾きと高さを調整できるスタンド ¥259,766 税込 2022年3月発売
MacBook Pro/Airとの相性を考慮すると第一候補となる。レビューによるとなぜか19〜20万円で購入できるときがあるようだ(7/29, 30)
解像度:5120 x 2880(約14.7MP) - LG
ゲーミングモニター UltraGear 27GP95RP-B 27インチ/4K/Nano IPS/1ms(GTG)/144Hz/HDMI
2.1対応/G-SYNC Compatible,FreeSync Premium Pro/Vesa DisplayHDR600/DCI-P3
98%/HDMI×2,DisplayPort/ピボット,高さ調節対応/3年安心・無輝点保証 -7% ¥80,000 税込 2023年9月発売
解像度:3840 x 2160(約8MP) - Dell G3223Q 32インチ 4K ゲーミングモニター (FPS向き/1ms/144hz/Fast IPS/DP・HDMIx2/DCI-P3 95%/高さ調整/VESA DisplayHDR 600/AMD FreeSync Premium Pro) -5% ¥85,712 税込 2022年4月発売
定期的に¥78,900に値下げされる
解像度:3840 x 2160(約8MP) - 【Amazon.co.jp限定】Dell
U4025QW-A 39.7インチ 曲面Thunderboltハブ モニター(/WUHD/IPS
Black,非光沢/2500R曲面/DP,HDMI,Thunderbolt 4,USB
Type-C/内蔵スピーカー/有線Ethernet/BT.709 100%,Display P3 99%,DCI-P3
99%/DisplayHDR600/高さ調整,傾き) -15% ¥231,800 税込 2024年6月発売
解像度:5120 x 2160(約11MP)
VESA DisplayHDR 1000
- TITAN ARMY Mini LED 量子ドット HDR1000 32インチ ゲーミングモニター P32A6V-PRO FASTIPS 4K 160Hz 0.5ms HDMI2.1 PS5VRR対応 PIP/PBP KVM対応 65W給電 高さ調節 Adaptive-Sync 2024年10月発売
解像度:3840 x 2160(約8MP) - INNOCN ミニLED 4K ゲーミング モニター 32インチ 1ms HDR1000 MiniLED QD 量子ドット HDMI2.1 最大輝度800+Nits 144Hz対応 ディスプレイ UHD PC monitor 動画編集 デザイン モニター IPS非光沢 スピーカー付き ゲーム 家庭用 ビジネス 32M2V -26% ¥99,250 税込 2023年1月発売
解像度:3840 x 2160(約8MP)
INNOCNは、今後「32M2V-PRO」が発売される噂あり。
実際に見てきました♪
- 事前に用意しておいたHEIFファイルを使用して「Apple Studio Display」に表示してみる。写真の細部まで高解像度に表示されることに感動します。作成したHEIFファイルは、OM-1 ≒ E-M1 Mark II > E-M5の順で満足度が高く、内蔵HDRディスプレイやSDR外部ディスプレイでは気づけなかった高画素機と高感度センサーの性能差が分かるようになりそう。「Apple Studio Display」は5120 x 2880ピクセルで、約14.7MP以上のデジタルカメラで撮影した写真であればフルスクリーンで楽しめる。
- RAW編集によって、エッジや色収差などを強調し過ぎた場合でも、大画面であれば簡単に気づくことができるメリットあり。
- 様々なデジタルデバイスで表示される可能性がある写真の場合は、いくつかカラープロファイル設定を切り替えることで、仕上がりを確認できる。
- 「Apple Studio Display」の写真アプリにはサンプルが多数保存されている。おそらく、販促用の厳選された写真を採用しているとは思うが、iPhone16フュージョンカメラ>iPhone 16/15超広角レンズの順で解像度の差があった。特にフュージョンの風景写真はE-M5 HEIC並に高解像度でした。(24/10/14)
優先順位
- 現在、MFTマウント規格で14bit RAW記録に対応するデジタルカメラは、Panasonic GH5SとOM-1 Mark IIのハイレゾショットのみ。出力先がミドルレンジのHDRディスプレイ環境では、12bitとサンプルの14bitの差は分からず。14bitはデータが重厚すぎてストレージがひっ迫しそうで気になる。もし子供達がまだ小さかったら、あのきめ細かな肌の質感まで14bit RAWでも記録して残してあげたいと思ったかもしれない。
- フィルムのHDRデジタルデュープを試したところ、12bit RAWでもゴミや粒状感が悪目立ちし始めたので、14bit RAWによって細部が強調される心配も出てきた。
- HDR現像した写真の中では、OLYMPUSのM.8mm F1.8 FisheyeやM.12-40mm F2.8で撮影した写真の描写に唸る機会が多く、どちらかというと、カメラよりもレンズやHDRディスプレイへの関心が高まりつつあります。(24/10/14)
更新履歴
- 2024/10/05、記事公開
- 2025/3/2、CP+2025のHDR展示情報を追記しました。
- HDR10とは:
- HDR10は本来、業界標準のオープン規格として多くのメーカーに採用されるはずでした。しかし、Samsungが「HDR10はDolby Visionに劣る」と考え、HDR10+を独自に推進。これが逆に業界を分裂させる状況になり、HDR10の立場が微妙になってしまった。
- SonyやLGはDolby Visionを採用
- SamsungはHDR10+を推進
- PCモニター業界はVESA DisplayHDR規格へ移行
- HDR10は従来のSDR(標準ダイナミックレンジ)よりも高画質ではあるが、静的メタデータのため、明暗の最適化が不十分、ピーク輝度が1000nitsに制限されるといった制約があり、Dolby VisionやHDR10+に比べて画質向上のインパクトが小さかったのが普及が進まなかった一因です。
- [参考] VESA DisplayHDR 400:
- 【Amazon.co.jp
限定】LG モニター ディスプレイ 27UP850N-W 27インチ / 4K / DiHDR400 / IPS非光沢/DCI-P3 95% /
フリッカーセーフ機能/高さ調節、 ピボット対応/USB Type-C (PD90W)、DP、HDMI×2 / 3年安心・無輝点保証 ¥64,140 税込 2023年3月発売
定期的に¥49,800に値下げされる
解像度:3840 x 2160(約8MP) - 【Amazon.co.jp限定】Dell
U2723QE-A 27インチ 4K USB-Cハブモニター(5年間無輝点交換保証/4K/IPS
Black,非光沢/HDMIx1,DPx1/縦横回転,高さ調整/VESA DisplayHDR 400/Rec.709 100%,DCI-P3
98%) ¥73,800 税込 2022年2月発売
直近の最安は¥65,800(6/11−24)、カメラやMacで使用している人が多い
解像度:3840 x 2160(約8MP) - ※従来のSDR液晶ディスプレイの輝度が300〜400cd/m2であるため、DisplayHDR 400は視覚的に大きな差が出ない可能性がある。
- [参考] VESA DisplayHDR 1400:
- Apple Pro Display XDR 1000 - 1600ニト 32インチRetina 6K 標準ガラス Pro Stand ¥728,480 税込 2019年12月発売
解像度:6016 x 3384(約20MP)
Amazon取扱なし - ASUS 4K モニター ProArt PA32UCXR 32インチ/IPS/3年間LCD ZBD保証/97% DCI-P3/99% Adobe RGB/国内正規品 -6% ¥522,081 税込
解像度:3840 x 2160(約8MP) - Apple
13インチ iPad Pro(M4):Ultra Retina XDR ディスプレイ、256GB、横向きの 12MP
フロントカメラ/12MP バックカメラ、LiDAR スキャナ、Wi-Fi 6E、Face ID、一日中使えるバッテリー - スペースブラック ¥218,800 税込
解像度:2752 x 2064(約5.6MP) - iPad Pro 12.9インチ 第5世代 以降 および iPhone15以降のHDRディスプレイ性能は非常に高く、「解像度2556 x 1179(約3.8MP)ピーク輝度1600ニト」という数値を公表しています。これをHDR表示モニターとして使う手もある。
- 10月発表との噂のiPad miniのHDR性能にも注目だ。→解像度2266 x 1488(約3.3MP)、輝度500ニト