2021年7月31日土曜日 更新:

OLYMPUS MC-20: 江の島セーリング競技撮影

今日は海岸沿いの134号線をサイクリングしながら東京オリンピックのセーリング大会を撮影してみました。今回はEE-1なしです。

OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO + MC-20



使用カメラ

  • OM-D E-M1 Mark II
  • M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO
  • MC-14, MC-20



レースエリア

全レースは8/4に終了しました。

レース海面ごとのレース回数は以下の通り。

レース海面

レース回数

江の島

35

鎌倉

23

逗子

21

藤沢

20

相模

11

合計

121

 



レース会場の様子

まずは134号線の鎌倉高校前駅付近からMC-14を付けて。POLICEバルーンが大分遠くに見える。ここでは、セールボートが鎌倉海面まで移動する様子を見ることができた。


OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO + MC-14


MC-20にスイッチ。半押し手ぶれ補正をOFFにしていたのだが、半押し中にしっかり止めたくなりONにしました。

 

OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO + MC-20

 

OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO + MC-20

 

49erFX級

七里ガ浜へ移動すると、ちょうど49erFX級のレースが始まりました。ズーム便利。GMISなのに写りが良くて驚きを隠せない。

GM1S + M.ZUIKO 40-150mm F2.8で撮影

GM1S + M.ZUIKO 40-150mm F2.8


オランダはこの日のレース11〜12をすべて1位通過。メダルレースで銅メダルを獲得


OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO + MC-20

マルティネ・ソフィアッティグラエル選手とカエナ・クンゼ選手(ブラジル)はメダルレースで金メダル!

OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO + MC-20


シャーロット・ドブソン選手とサスキア・タイディ選手(イギリス)はレース10〜11を3位通過。メダルレースでは6位


OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO + MC-20


セールボートの帆が国旗になっており、一斉に開くと一気にオリンピックらしい華やかさが増します。

 

GM1S + M.ZUIKO 40-150mm F2.8

 

OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO 300mm F4 IS PRO + MC-20


 

 

混合フォイリングナクラ級


こちらも鎌倉高校前駅付近からレース会場まで移動中の様子を撮影したものから。

 







ジョン・ジムソン、アナ・バーネット選手(イギリス)は8/3のメダルレースで銀メダル


逗子海面

七里ガ浜からだと遠すぎて無理ですね(笑)

逗子海面の場合は、逗子市まで移動して撮らないといけません。由比ヶ浜まで移動したが、途中で気が変わって鎌倉の山を登って帰りました。いい運動になった^^;

 




まとめ

MC-20と300mm F4は貴重なシーンを撮影できたと思う反面、少しでもISO感度を上げてしまうと大気のゆらぎが影響するのか失敗写真が増える傾向です。やはり、シャッタースピードを稼ぎたい場合は、F5.6(MC-14)までに抑えた方が撮影は楽しい。MC-20のおすすめは、やはり40-150mm F2.8でしょう。

しかし、次世代機はこの常識が変わるかもしれません。