2021年2月26日金曜日 更新:

パナソニック2021年度の発売予定マイクロフォーサーズレンズを考える

2021年2月25日(木)、CP+2021「上級エンジニアによるパネルディスカッション@YouTube」にて、パナソニックの宇野氏は「GH5の後継機種の検討は確実に進めている。また、それに合わせた画期的な新ズームレンズや新単焦点レンズを検討しているのでご期待ください」とコメントしました。仕様や発売時期など詳細は明らかにされていませんが、2021年に発売されると仮定して考えてみました。 

 



2020年のおさらい

昨年の2月頃はまだ期待に夢膨らませていましたが、2020年はパナソニックからマイクロフォーサーズの新レンズやリニューアルレンズが1本も発売されませんでした。

フルサイズミラーレス一眼カメラ「DC-S5標準ズームレンズキット@価格COM」の販売が好調のようですし、GH5の後継機はシネマ寄りになると予想される。「パナソニックのコンシューマー向けスチルカメラはしばらく期待薄か」と思っていた矢先の出来事だったので、パネルディスカッションの発言を聞いたときは、一瞬耳を疑いました(笑)

 

 

画期的な新ズームレンズとは

新ズームレンズは、話の流れから「DC-GH6(仮称)」と一緒に発売されそう。シネマ業界で人気のオリンパス「M.ZUIKO 12-100mm F4 PRO」に対抗する、標準ズームレンズの必要性が真っ先に思い浮かびます。となると、「10〜120mm F4」をカバーするLEICA DGレンズを発表すれば、かなりの衝撃があります。 

また、「SL/TLマウントのフルサイズやAPS-C向けのレンズを流用して、マイクロフォーサーズのレンズを簡単に作れる」と説明していたので、Sシリーズのロードマップにある「大口径広角ズーム」はLEICA DG 10−25mm F1.7と一緒に使いたくなる焦点距離の範囲ですし、昨年発売された「S 20-60mm F3.5-5.6」のMFTマウント版が登場する可能性も十分考えられます。

 

→2021年5月25(火)、LEICA DG 25-50mm F1.7を開発発表!2021年8月26日発売予定




 

 

新単焦点レンズは?

ズバリ、昨年Sシリーズのロードマップから一転して”内容検討中”になった「100mm F2.8マクロレンズ」をマイクロフォーサーズ向けに再設計して発売するとか?

パネルディスカッションの中で、各社2020年はマクロレンズの売上がかなり伸びたと嬉しそうにお話されていました。乗るしかない、このビックウェーブに!!

 

以下、LUMIX LEICA DGレンズの製品表にシークレットレンズの予想を追加してみました。当たるも八卦当たらぬも八卦(;・∀・)




そういえば、ライカCLには「18mm F2.8」というパンケーキレンズがある。これを25mm F1.4 IIのように防塵防滴仕様にしてMFTマウントで発売して欲しいな...😆