2020年8月24日月曜日 更新:

所さんの世田谷ベースでカメラブームが再燃中

所さんの「97チャンネル」で、驚きのマイクロフォーサーズ活用術を公開中です。


所さんのマイクロフォーサーズ活用術

「97チャンネル」のホビーカテゴリーに、カメラ関連の記事が幾つか掲載されています。今回、注目したのは以下の2つの記事です。

    • OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN mini E-PM1 ツインレンズキット ブラック E-PM1 TKIT BLK
    • Cマウント-M4/3 マウントアダプター
    • KODAK CINE EKTAR 25mm F1.4
    • KODAK CINE EKTAR 15mm F2.5 



なるほど。知らないレンズやアクセサリーだらけです。(;・∀・)スゲ−

まずは、ビンテージ シネマレンズについて調べてみました。



ビンテージ シネマレンズとは

16mm幅のフィルムのシネマカメラに装着する、ねじ込み式のレンズです。マウント規格は、口径25.4mm、ピッチ0.794mm、フランジバックの長さはマイクロフォーサーズの19.25mmより僅かに短い17.526mm。


シネレンズは、35mmフィルム用レンズよりも小型だが、カメラ自体は大きく重かったので、自主制作は16ミリのCマウント、家庭向けは8ミリのDマウントが主流となった。

  • 1909年:35mmフィルムが国際規格として認定※(22 x 16mm ≒ APS-C)
  • 1921年:コダック社が16mmフィルムを発表(10.3 x 7.5mm)
  • 1932年:コダック社が16コマ/秒の8mmフィルム「シネコダック8」を発表
  • 1956年:キヤノンが「シネ8-T」を発表(独自マウント、カプラーでC,D変換可能)
  • 1960年:富士フイルムが「フジカ8T3」を発表

※画面アスペクト比は、サイレント映画などでトーマス・エジソンが採用したのは133:1(4:3) 。1932年に1.375:1(4.135:3)に標準化された。

8mmフィルム・16mmフィルム専門業務シネヴィス:商品在庫リスト

1965年富士フイルムのレンズ一体型のフジカ シングル-8」や3倍ズームレンズ搭載フジカ シングル-8 P300」などの一般家庭への普及により、レンズ交換式シネマカメラは過去の遺産となっが、2008年のミラーレス一眼カメラの登場で再び注目されるようになった。

  • 1965年:コダック社が24コマ/秒の「スーパー8mm」、富士フイルムが「フジカ シングル-8」を発表 
  • 1967年:富士フイルムが「フジカ シングル-8 P300」を発表
  • 1984年:コダック社が8ミリビデオを発表
  • 1985年:ソニーが8ミリビデオを発表
  • 2008年:パナソニックとオリンパスがマイクロフォーサーズ規格を発表(17.3 × 13mm)
  • 2018年:コダック社がCマウントの「スーパー8カメラ」を発表

16ミリ用シネレンズ(Cマウント)」は、 1インチセンサー搭載のNikon 1、マイクロフォーサーズやAPS-Cセンサー搭載のミラーレス一眼カメラで使用できる。

更に小型の「8ミリ用シネレンズ(Dマウント)」は、1/2.3インチセンサー搭載のミラーレス一眼カメラ「PENTAX Q」があります。


独特のフレアや柔らかい描写を映画やCMの演出として使うために、映像制作者はビンテージレンズを活用するケースが増えている。そのため、シグマは敢えて最新のシネレンズに、ビンテージの味を再現した製品をラインナップするほどです。

記憶を呼び起こすほどの過去の再現シーンを作成するのなら、ビンテージ シネレンズを使うのが手っ取り早い(;・∀・)ヤバイネ

2018年コダック社は、Cマウントの8mmフィルムカメラ「スーパー8カメラ」を発表しました。レンズは、リコー6mm F1.2です(発売未定:購入予約ページ




主なCマウントのレンズメーカー

シネマ用

ニコン1とCine-Nikkorの組み合わせが素敵。



テレビジョン用

(参考)監視カメラ、産業用

(参考)トイレンズ


現代の一般的なCマウントレンズとしては、CCTV用(監視カメラ)のFUJIANシリーズとトイレンズの「GIZMON Wtulens L」が有名です。まずはこのレンズから遊んでみようと思います。