2020年4月3日金曜日

E-M1 Mark IIで飛翔写真その3 〜EE-1導入〜

300mmテレ端のファインダー精度向上に、定番アイテムのドットサイト照準器「OLYMPUS EE-1」を購入しました。

E-M1 Mark II + 300mm F4 IS PRO + MC-14


EE-1の主な仕様

  • ターゲットマーク:赤
  • 防滴処理:防塵防滴機構
  • 電源:CR2032 x1
  • 大きさ:46.2×39.3×77.1mm
  • 質量:72.2g(電池含む)

*電源オンのまま収納状態にしても電源がオフになる親切設計!



基本情報

  • 製品名:ドットサイト 照準器 EE-1
  • 希望小売価格:16,200円(税込)、初値11,959円
  • 発売日:2015年4月24日(金)
  • Amazon



購入のきっかけ

先日、子供と野鳥撮影に行ったときに、バーダーのみなさんがデジタル一眼レフやミラーレス関係なく、ドットサイト照準器を標準装備されてました。そして、久しぶりにカワセミの高速飛行を見たことでEE-1欲が再燃。

天体撮影でも定番アイテムのようですし、カメラが三脚固定だと月や星の導入時に慌てることが多かったので、ポチっとなりました。どうしようかなと、EE-1を検討してから約半年が経過してました。(;・∀・)ハハッ

なるほど確かに楽ちん




実際に屋外で使ってみると・・

E-M1 Mark IIのホットシューにEE-1を装着。ターゲット明るさ調整ダイヤルは、3〜5を設定。移動中は、EE-1をペシッと畳んで電池の消耗を抑えました。

ちょうど冒頭のハクセキレイがいたので、ポップアップスイッチをスライドしてOPEN。液晶モニターと見比べながら赤のターゲットマークを縦・横方向の照準器調整ダイヤルで微調整したあとに撮影を開始。

その直後、(・・;)目が点になりました。

え、追いかけるの楽すぎ・・


野鳥撮影は、いかに少ないチャンスをモノにできるかが勝負です。いつも目の前で逃げられたり、準備にもたついて撮影機会を逃すことばかりです。しかし、、、

すばしっこい雀たちも・・

ランダムにひらひらと舞う蝶も・・

西日が眩しい飛行機も・・

これまで撮影が難しいと感じていたシーンを、EE-1は次々とクリアしていく。そして、予定していた撮影の1時間はあっという間に過ぎた。これは楽しい、楽しくて仕方がない。そういうことだったのか、みんなずるい!

EE-1最高!


だけど・・EE-1で飛翔中の被写体を撮影するときは、E-M1 Mark IIの”あの”設定はオフの方が良いかもしれない。




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