サイクルモードインターナショナル2018
- 【日時】2018年11月9-11日 10:00~18:00 ※最終日のみ~17:00
- 【公式】http://www.cyclemode.net
サイクルモード2018@幕張メッセ
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アクセス
幕張メッセ 9-11ホール(千葉県千葉市美浜区)
- 🚃 JR京葉線「海浜幕張」駅下車 徒歩5分
- 🚲 幕張メッセ特設駐輪場(無料、8:00~閉館30分後まで)
- 🚗 幕張メッセ駐車場(1,000円/日 8:00~23:00)
幕張海浜公園F駐車場(600円/日 8:00~21:00)
入場チケットの購入方法
- 2年前にオンライン登録済だったので事務局からイベント前にお得なチケット購入案内メールが来ました。忘れずに購入できてラッキー
チケット | 総展示台数1,000台以上!日本最大のスポーツ自転車フェスティバル CYCLE MODE international 2019
会場で試乗する場合の手続き
- 高級ロードバイクのピナレロとデローザは午前の部と午後の部の整理券方式。希望車種を伝えると予約した時間に10分間試乗できる。
- 「試乗パス」の手続きは事前にプリントアウトして会場で受付すると少し有利?
試乗する場合の持ち物と服装
- ヘルメット
- 運動服、運動靴
- リュック
いざメイン会場へ
会場に9時30分に到着。試乗パスの受付を終えて開場を待つ行列に並んだが、この位置でピナレロの午前の部は受付は終了。慌ててデローザに移動してこちらは予約成功です。
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デローザ「PROTOS」
今回試乗した気になる自転車は計4台。特にトッププロ選手が使用するデローザのフラッグシップモデル「PROTOS」と、NAGI BIKEの「NS451-F」が素晴らしかった。デローザ「PROTOS」の約70万円のフレームは別格として、カンパニョーロのコンポーネントは初体験。握りやすい細身のブラケットとシフトレバーの扱いやすさに感動。
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コーラス エルゴパワー |
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クリスティアーノ・デローザ社長 |
キャットアイ「QUICK」
デローザ「PROTOS」にはキャットアイの新製品「クイック」が装着されていて、改めてそのスタイリッシュな格好良さを再認識。試乗を終えてすぐ、キャットアイブースへ見に行ったのだが・・・
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限定カラーがあるなんて聞いてないよ |
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OMNI3オートTLも気になる一品 |
NAGI BIKE「NS451-F」
100万円近いフラッグシップモデルが最高なのは当たり前。だから続いて試乗したNAGI BIKEの乗り心地の良さには驚いた。シフトアップの位置が分からず思わず会場を2周してしまったが、分かってしまえば面白い仕組み。このミニベロならどこまでも走って行けそうだ。
カーボンフォーク搭載の上位モデル「NS451-S」であればまだ納得できたのだが、これは15万円の「NS451-F」である。カタログにはフレームデザインと品質へのこだわりが記載されており、NS451シリーズの快適さの秘密が隠されている。現在チェーンはKMCのX11を愛用中だが、最初から搭載されているのもポイントが高い。
「NS451シリーズ」の主な仕様
model
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NS451-HE
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NS451-S
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NS451-F
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サイズ(mm)
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410
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410
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410
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フレーム
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6061アルミ
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6061アルミ
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6061アルミ
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フォーク
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カーボン
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カーボン
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クロモリ
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ボトムブラケット
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BB-RS500
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BB-4700
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VORTEX SQT12
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クランクセット
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FC-5800 53x39t
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FC-4700 52x39t
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FSA VELO 53x39t
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スプロケット
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CS-5800 11-28t
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HG-500 12-28t
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HG-50 11-28t
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チェーン
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KMC X11
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KMC X10
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KMC X8
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リム
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AREX R390
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AREX DA22
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AREX DA22
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タイヤ
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KENDA 20"x 1"
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KENDA 20"x 1"
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KENDA 20"x 1.95"
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質量(kg)
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8.2
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9.0
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9.6
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「NS451シリーズ」は常に進化し続けており今年で7周年。日本の最上級コンポーネントで纏められた7台限定の記念モデル「NS451-C」(質量7.3kg、777,777円(税込))が展示されてました。この自転車メーカーは、サイクリストの聖地「広島県尾道市」を拠点としていています。
テック・ワン「CARACLE-COZ(カラクル・コージー)」
完全に見た目で試乗を決めました、テック・ワンのR7000シリーズ105ライトモデル。カーボンフレーム&カーボンフォークで完成車両重量は驚異の約6.9kg、希望小売価格は286,000円。パッと見、一体型に見えますがなんと折りたたみ自転車です。コンポーネントはオーソドックスなシマノ105。普段乗りというよりレース仕様の印象で、カーボン車特有の柔らかさを感じました。テック・ワンは大阪府松原市のメーカーです。
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ウィンドコグ「ZIC」
ご夫婦で親切丁寧に説明されてまして、その流れで試乗することに。A7005アルミフレームにカーボンフォークで、重量は約10kgです。剛性感のある乗り味と細身のシュワルベタイヤ 20x 1/8、microSHIFTコンポーネントとKMC X10チェーンが走りを支えている。税込みで234,360円。
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実際にビデオのように転がし輪行を実演していただきました。純正の輪行袋は、覆った状態から底のホックを外して転がし対応にすることもできるそうです。ウィンドコグは、大阪府豊中市のメーカーです。
アステージ「ワンポイントファイブ」
最後は新潟県燕市のDIY・園芸用品メーカーからの挑戦状(?)、一輪車のような風貌の「ワンポイントファイブ」です。一応シマノALTUSの8段ギアが付いてますが、上り坂はつらく下り坂は恐怖だそうです(笑)クロモリフレームで重量は10kg、標準小売価格は13万円。観光地などに設置して皆でワイワイ乗る系かと思いましたが、慣れるのが早い人で15分程度との事で、結構難しい乗り物みたい。時間切れで試乗できませんでしたが、機会があればチャレンジしてみたいかも?
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ということで、海外、中華メーカーの勢いを感じた2年前とは異なり、今回は日本発の自転車メーカーが元気だなという印象を持ちました。見た目のカッコよさや折りたたみサイズを追求するのもいいけれど、命を預ける乗り物であることを忘れてはならない。そんなことを日本の自転車メーカーから教わった気がした一日でした。
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