2018年10月13日土曜日 更新:

GoPro HERO7活用ノート:マウント選びあれこれ

我が家のGoPro専用マウントが順調に増殖中です。


オリジナルマウント

ネット上には各々の理想を追求したオリジナルマウントが続々と登場しており、見ていて大変楽しい。




登山関連

最初にレックマウント製の人気の三脚アダプターと回転式クリップマウントを購入してみました。これは定番なのでハズレなしって感じです。 アクセサリーを購入する際は、シャーシ取り付け部が三股であること、ナットが一体化されているタイプを選んだ方が後々便利なので統一した方が良さそうです。




格安タイプの三脚アダプターと異なる点は、、、
  • アルミ製でネジを締めるとシャーシをしっかり固定できる
  • 背が高いので90度に曲げて使用できる
  • マウント裏に滑り止めの溝あり
  • ネジ穴が深いので固定時に調整しやすい

しかし、実際にPeakDesignのキャプチャーV3に取り付けてみると、GoProが軽すぎて歩く度に「カチャカチャ」と音が入ってしまいます。PeakDesignのスタンダードプレートは、脱着しやすいように遊びが多い模様。新製品のPOVキットが気になるが、登山ではキャプチャーV3は従来どおりデジタル一眼カメラ、GoProは回転式クリップマウントを採用することになりそう。

左: 回転式クリップマウント | Amazon
右:三脚アダプター+PeakDesignスタンダードプレート






自転車関連

自転車は、回転式クリップマウントに加えてハンドルバーとサドルバックにマウントを常設予定です。子供が後ろを走るときはリアカメラで、先頭を走るときはフロントカメラにチェンジします。所有する部品でDIYしてみましたが、映像が揺れないようにかなり頑丈にしました。春になったら桜並木を撮っても綺麗かもしれない。GoProが合計3台必要になるが・・



テスト走行では、ストラップなど余計なものは付けないこと(カチカチぶつかってうるさい)、しっかり固定しないと段差などでカメラが動いてしまうケースがありました。要所要所に滑り止めのワッシャーやゴムを追加して対策しましたが、三脚アダプターとシャーシの相性も結構ありそうです。でも、ああでもないこうでもないと組み合わせを考えるのが面白いですね。



ハンドルバーマウント
  • LS 518取付バンド(φ27.2)
  • GLIDER 三脚アダプター
  • 六角穴付きボルト 5x15
  • レバー付きボルト 6x13

サドルバックマウント
  • 電動ドリル(6mm穴)
  • GLIDER 三脚アダプター
  • リング付き1/4インチネジ 6x7.5


だがしかし、現在愛用中のキャットアイの「OF-100」を進化させたアウトフロントブラケット2型の存在を後に知る・・ハンドルバー側は候補にしても良さそう。

キャットアイ OF-200 | Amazon

1型のプラスチックな感じではなく、アルミ材質ですごくしっかりした造り。GoProの接続も問題なしで良い買い物でした。これは大型ディスプレイの上位サイコンが欲しくなる・・





後日談:自転車にて

自転車にリアカメラを設置して、子供との散歩風景を記録してみることに。行きは写真タイプラプスで子供の笑顔の写真がたくさん撮れていてGoPro最高👍「帰りはビデオ撮影だ」と意気揚々と録画を開始するところまでは良かったのですが・・

家に帰って映像を見て驚きました。そこには普段自分に向けて見せてくれる笑顔だけでなく、自転車に苦戦する姿も映っていました。実際にはなかなか追いつけなくて立ち漕ぎして遅れを挽回したり、曲がり角では上手に曲がれずによろけている場面もあった。GoProの映像からは多くの気付きがあり、その時はピンとこなかった発言もそういうことかと理解できたり。もっと一緒にいる時間を増やして色んな事を経験させねばと、親として反省する一日でした。でも横断歩道でちゃんと左右を確認して渡ってたのエライ。





後日談:遊園地にて

子供のリクエストを受けて遊園地へ。身長が140cmを超えたので一緒に乗れる遊具が格段に増えたのだが、GoProと回転式クリップマウントの組み合わせが万能でほとんどの場面を撮影できました。冒頭のリュックのショルダーハーネスにマウントするだけでなく、マウント部を180度回転させた手持ちスタイルなど。ゴーカートや空中自転車ではGoProの位置を体の中心にシフトしたくなり、ネックハウジングマウントを翌日にポチリとなりました。

GoPro用ネックハウジングマウント | Amazon


しかし、普段そんな場面は滅多になく。スポーツ用ネックレスにクリップマウントをぶら下げて使えばいいじゃんとなり、我が家ではGoPro用ネックハウジングマウントの出番はまだありません。スポーツをするときは必要になる?

スポーツ用ネックレス | Amazon






後日談:旅行にて

1泊2日の旅行では、ここでも回転式クリップマウントが大活躍。デジタル一眼カメラの出番は激減し、ここぞという場面での使用に限定されるようになった。ビデオ編集ソフトでTimeWarpとビデオを一本の動画にして、単調な映像部分を大胆にカット編集していくと、繰り返し視聴に耐えられる旅の記録動画を作れるようになった。今後は、OSにバンドルされたビデオ編集ソフトからのステップアップを考えてみたい。→GoPro Quik for Desktopが便利かも。






後日談:誕生日会にて

思春期の子供たちの撮影に成功。妻を中心に撮影していたが、超広角なので二人共しっかり入ってました。家族のとても大切な時間を撮影できた。一方、ロウソクを消すときだけ高画質に撮ろうとデジタル一眼カメラを採用したが、録画ボタンを押したはずがぼやけた写真一枚だけが記録されていた・・・。オレは何をやっているのだろうか ><;やはりデジタル一眼カメラは普段から使い続けていないとイカン。





後日談:首都高速にて

6号銀座線から3号渋谷線を走るのが好きです。この日は珍しく渋滞なし!「DaVinci Resolve」でシネマ調にしたりガレージバンドでBGMを作成して追加したり、Neat Video(ノイズ除去)も試してみましたが・・。結局、ノーマル映像にSEを追加したものだけを公開します。

以前作成したタイムラプスと比較すると差は歴然で、素人でもこんな映像が撮れてしまうことに驚きです。GoProのエンジニアには感謝の言葉しかありません。





GoPro車載マウント最終形

回転式クリップマウントに三脚ネジ穴があったら便利かなと思い、強度のある中央にM5の穴をドリルで開けたあと1/4ネジをグリグリ回していったら自然に雌ねじができました。ねじ切りタップ1つ持っていても便利かもなあ。

GoProは、USB給電した状態で録画できるのが便利ですね。吸盤ベースと車載用マウントは、以前デジタル一眼カメラでテストしたパーツを流用しました。







後日談:登山にて

登山での初使用は、安心の回転式クリップマウントで。うさぎマークの「QuikCapture」をOnにして使用開始。ここぞという場面でこまめにOn/Offを繰り返して、1日でトータル約1時間の撮影。バッテリーは残り50%で予備バッテリーは使いませんでした。苦労して登った岩場の様子や登頂の瞬間は、これまで記録できなかった風景だ。ところが自分が最も貴重な映像として感じたのが、休憩時間の友人との談笑風景でした。

映像を見ながら同じところで自分の分身と一緒に笑う。この先いつ何が起こるか分からない。子どもたちも大きくなってきたし、精一杯生きないといけませんな。





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