2015年5月16日土曜日

CP+2015:蘇る伝説、E-M5 Mark IIリミテッドエディション

CP+2015で先行展示されていたOM-D E-M5 Mark IIの特別色が、リミテッドエディションとなって発売されることが決定しました。

リミテッドエディション

OM一桁機 最後の機種である「OM-3Ti」のチタニウムカラーを再現。特製の本革ストラップ、オーナーズカードおよび本革カードケースがセットになった、全世界限定7000台の特別なカメラになります。オーナーズカードには、限定品を証明する通し番号と、OMシリーズを開発した米谷美久氏のメッセージが記されています。

本当に出ます!


オーナーズカード


米谷美久氏のメッセージ


 

OM-3Tiとは

「OM-3Ti」は、中古市場で価格が高騰していたOM-3の復刻を熱望するOMファンのために、1994年にオリンパス創立75周年記念モデルとして発売されたカメラです。オリンパスのサイトに、当時のカタログが公開されています(現在は公開終了)。OM-3ボディの上板下板にチタン、塗装は新色のチタニウムカラーを採用。さらに性能も向上してボディ価格が20万円!とは、OMファンには衝撃的なニュースだったことでしょう。

現在の中古相場は10〜15万円!


今回のリミテッドエディションはCP+でのユーザーの声を反映して発売を決定したようなので、歴史は繰り返すというか面白いですね。来年はズイコーレンズ生誕80周年を迎えます。「ZUIKO 50mm F1.2」を復刻すると、E-M5 Mark II リミテッド・エディションにぴったりでいいんじゃないかと思うんですけど、どうでしょう?