2012年5月6日日曜日 更新:

スーパームーン撮影!OM-Dで月面のクレーターを撮る

昨夜は、月が最も地球に接近する「スーパームーン」の日。OM-D E-M5のデジタルテレコンを試してみたくなり、ベランダから月を撮影してみた。使用したレンズは、ZD ED 70-300mm + EC-14 + テレコン2倍。

21時、E-M5 1/320sec F7.9 ISO200

スーパームーンをデジタルテレコンで撮影。うさぎが餅をついているところは月の海なんだそうな。BORG中川氏の推奨設定で再撮影。

25時、E-M5 1/250sec F7.9 ISO200


自分が撮影した月は、普段みている月そのままの結果となった。月のゴツゴツした感じを撮りたかったので、オリンパスのBORG特集ページの月面写真が理想的です。ペンシルボーグ25の実写サンプルのExif情報を見ると、ISO100,露出補正が-0.7。クレーターを撮影するためには、露出を抑える必要があったのかもしれない。ということで、露出補正を変えて撮影したのが以下です。

月がメロンに見えてきた。

BORGの解像力には及ばず。。1/250sec F16 ISO200 -1.7


 
2013年6月29日、アストロアーツ星ナビのサイトに中川氏の連載があります。この連載の中で月面を撮影するための7つのコツが紹介されています。私がスーパームーンを撮影した日はシーイングが悪かったのかもしれません。天体写真って奥が深いなー