2016年3月8日火曜日

E-P5のコイン式カメラジャケットをダイヤル式に作り替える方法

オリンパスPEN E-P5の純正カメラジャケットは、カメラとジャケットを固定するネジにコイン式を採用しています。これを縦位置グリップなどに採用されている埋め込みダイヤル式に作り替えてみました。


奮発してオリンパスの純正品を購入したのですが、裏のネジを見て愕然としました。バッテリー交換やSDカードを取り出す際にその都度コインを用意しなければなりません。この手の製品は昔から変わりませんが、家族が可哀想なので改造することにしました。

初心者にこれはキビシイ。。


用意するもの

 

 

 


作成手順

 

  1. カメラジャケットの内側は2層構造になっていてボンドで接着されています。マイナスドライバーなどを隙間に差し込んで丁寧にゆっくり剥がします。ネジを固定しているプラスチックはニッパーでカットして外します。


  2.  中敷きとジャケットを下図のようにダイヤルの輪郭に合わせてハサミでカットします。中敷きの穴にネジを差し込み、油性マジックで輪郭をなぞっておくとカットしやすくなります。ダイヤル回転時に干渉しないように少し大きめにカットしてOKです。


  3. (重要)カメラジャケットが入っていたプラスチックケースを下図のようにカットしてダイヤルを固定します。ネジ穴は、ダイソーに売っている3mmの穴あけポンチを使用します。中敷きとプラスチックの固定は両面テープでOKです。



  4.  ボンドG17を中敷きと上敷き裏面に薄く全面に塗ります。常温20度で5分経過後、指でちょんちょんと触って手にベタ〜っとくっつかない時が貼り時です!


  5. これで完成です!右に回して装着。左に回すと外れます。どんなに強く右に回しても左に少し力を入れるだけで簡単に外れます。コリコリ回すのが楽しいので、バッテリー交換の穴を開ける必要はないかなと思います。


P.S
最後に穴あけポンチ6mmを使用して、三脚ネジ穴を追加(^^;;

やりすぎ?(爆)






関連記事