みなさん、だんだん写真が楽しくなってきたでしょうか?おそらくカメラを作ってる日本の会社は、超カメラ好きな集団なんだと思います。だからカメラを知れば知るほど、練りに練られた商品戦略が見えてきます。コシナやオリンパスの単焦点のラインナップなんて、すべて王道の焦点距離を抑えてるんです。全部欲しくなっちゃいますよね。
さて今回は、独学でカメラの撮影術を勉強してきて、これは子供撮影に使える!というテクニックをご紹介したいと思います。
さて今回は、独学でカメラの撮影術を勉強してきて、これは子供撮影に使える!というテクニックをご紹介したいと思います。
ウエストレベルで撮る
これは有名だと思いますが、子供達と同じ目線で撮ると写真に暖かみがでます。モニターがチルト構造になっているカメラなら、ローアングル撮影に苦労はしません。といっても、しゃがんで撮ることが多いかも。バンザーイ! |
目線の先や進行方向の空間を開けて撮る
まず顔にピントを合わせたあと、シャッターを半押ししたままカメラを動かして目線の先や進行方向を含めてシャッターを切ると、子供の動作を連想できる写真になります。このシャッター半押しで顔にピントを合わせた状態で構図を決めるというテクニックは、ピンボケ、中抜けといったミスを無くすためにも必ずマスターすべき撮影術だと思います。フラッシュは使わない
これも定番です。自然光を生かして撮影するとやさしい写真になります。ただ、バウンス撮影できるフラッシュだったら使ってもいいと思います。明るい単焦点レンズがあれば室内も安心です。風景と一緒に撮る時は子供をカメラの近くに立たせる
これを知った時は目からウロコでした。まず風景の構図を決めてから、子供達を呼んでカメラの前に立たせると風景+子供達の表情が見える良い写真になります。子供達はフレームの端に立たせて上半身を撮ることが多いです。旅先では目についたものを何でも撮る
旅先では子供だけでなく、ふと気になった看板、入場券、風景などなど。とにかく記録として残しておきましょう。後で家族と一緒に見るときに盛り上がりますし、ビデオ編集時の素材としても重宝します。誕生日のケーキと子供を一緒に撮る
同じ場面を年を重ねて枚数が増えていくと、記録的な要素が加わり大切な写真になります。節目の年は写真館でプロに撮ってもらうというのもいいですね。子供の頃の写真を大人になって再現した写真をよく見かけますが、それは将来やってみたいと思っています。ケーキは子供達の大好物 |
初めての○○シリーズはビデオで撮る
初めてトイザらス行った日。初めて新幹線を見た日。初めて海に行った日。初めてジェットコースターに乗った日。全てカメラのビデオ機能で撮ってきました。1分程度ですが、これはもう我が家の宝物です。とにかく最高傑作ばかりです。子供って面白いですね。撮影に失敗したら演出する
もし再生して目がつぶっていたり、笑顔が中途半端だったら「もう一回撮らせて!もう一回!!」と叫んで同じポーズを演出して10枚くらい撮り続けましょう(笑)盛り上げると意外と付き合ってくれます。ついて良い嘘をつく
子供達が何かを見つけて「見て見て~」と近づいてきた時、もしピントが合わない時は「あれっ、ん~よく見えないなぁ」と嘘をつきましょう。結構同じポーズでおとなしく待ってくれますし、もっといい笑顔をくれる場合もあります。とにかく撮り続ける
あとはひたすら撮り続けるのみです。お出かけの時は常にカメラを携帯し続けることが重要です。自分で創意工夫し続けることで自然にスキルアップできると思います。以上です。
次回はカメラのメンテナンスについてお話します。
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