ちょっと物騒なタイトルにしてしまいました。子供達はとても好奇心旺盛です。あなたのカメラにあの手この手で忍び寄ってきます(笑)今回は、子供撮影で経験したリスクとその対処方法をご紹介したいと思います。
見せてみせては当たり前
写真を撮り続けていくと、子供達はどんな風に撮れたのか聞いてくるようになります。「見たい!見たい!」って言いながら近づいてきます。さっとカメラを反転して再生してあげましょう。公園だとお友達もどわーっと集まってペタペタ画面を触ってくる事もあります。液晶保護フィルムが貼ってあれば、そんな場面でも動じずに「ほれほれ見なさい!」と落ち着いた大人の対応ができるでしょう。
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保護フィルムがあると安心(笑) |
一緒に遊んで遊具にカメラをぶつける
次に多いのがこれです。カメラが遊具にガンガンぶつかります。だから子供とお出かけの際は、カメラケースはかかせませんし、とんがり頭のペンタ部も保護したくなります。しかし、子供がいつ面白いことをするか分からないので、常にカメラ全部を覆うようなケースは使用したくない。カメラ好きの定番アイテムとしては以下があります。
レンズを指でベタベタ触る
レンズってキラキラして綺麗なので、子供達は指でペタペタ触ってきます。動じないためにも保護フィルターは必須です。ただ、「レンズは触らないで~」とお願いしたら触ってこなくなった気がするので、保護フィルターかレンズフードのどちらかを装備してレンズを保護することが多いです。
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教育的指導も重要 |
貸して貸して!
我が子だけでなく見知らぬ少年から言われたこともあります。私はとりあえず貸してあげる派です。そして、落とされないようにささっとショルダーストラップを首にかけてあげます(笑)伸縮するショルダーストラップは必須です。あと子供は常にローアングル撮影になるので面白い写真が撮れる事もあります。これも軽量なOM-Dならではのメリットです。
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愛用中のニンジャストラップ |
三脚にタックル!
これは5年間で1度だけですが、カメラごと転倒して大ダメージを与えてしまいました。子供は悪気ないので怒れないし、自己嫌悪に陥ります。OM-D E-M5の5軸手ぶれ補正のお陰で三脚の使用頻度は大分減りましたが、記念撮影ではカメラから離れることになります。絶対にカメラから目を離してはいけません。
ウェストポーチのバックルを勝手に外す
これも5年間で1度だけですが、なぜそんなことを!という感じです。 対策はシャツを上から被せてバックルを隠すしかない(-_-) バーン!!という大きな音を立てて床に落ちました。幸いなことにカメラの動作に問題はなかったのですが、それからショルダーストラップ派になりました。
以上です。
デジタル一眼レフやミラーレス一眼は高価な精密機械なので、ついつい慎重になって持ち出すのが億劫になります。購入したのに家で眠ってるなんて話は良く聞きます。とてももったいないと思います。
だから私は出来るだけ小さなカメラを購入してきましたし、最近のミラーレス一眼は、小さなお子さんの撮影にはぴったりだと思います。購入の際は、カメラの性能だけでなく、カメラケースなどアクセサリーが充実しているカメラを選ぶのも重要なポイントです。
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