2024年5月22日水曜日

ライカブラックペイントに似合う3Mラップフィルム

修理に出しているサンヨンは、きっとシールが剥がされて戻ってくるだろうということで、A4サイズの端切れ(495円)を購入してみたのですが。。。

3Mラップフィルム2080とは

3Mラップフィルムは車のドレスアップ用に開発されたもので、貼った後は3年くらい耐久性があるらしい。すごい。アリエクなどで販売されているカメラ用プロテクトシールの素材になっています。世代的には1080が最初で、2080がより高い柔軟性を兼ね備えた進化バージョンです。カメラボディ用はレーザーでカットした精密な専用品が欲しいが、レンズだったら3Mの素材を買って自分でカットして貼るのも楽しいんじゃないかと考えた。

 

ハロー工房本店

元々は車用のフィルムなので、マイクロフォーサーズのカメラやレンズ用としてはどこもサイズが大きすぎる。だけど「ハロー工房本店」だけはA4サイズから購入できる。よし、ここで購入しようと決めて、サンヨンとM.40-150mmのフード用は2080-SB12シャドーブラックを購入することに決めたが、ふと、フォーサーズの25mm F1.4とマウントアダプターMMF-3の組み合わせが致命的に似合わないことを思い出した。

 

ライカブラックペイント

いまはパーマセルテープを貼って誤魔化しているが、3Mならもっとカッコよくなりそうです。どの黒がライカのブラックペイントに一番似合うんだろうと探し始める。だけど3Mラップフィルムには黒のバリエーションがたくさんあるのだ。ネットで実際に使っている人の映像や記事を見始めたが、最終的にマット系に絞るまで半日くらい悩んだでしょうか。そのあと念の為にAIにも聞いてみたんです。そうしたら「サテンブラックがいいですよ」と。で、そのまま注文してみました。


貼り付け手順

調べているときに車屋さんのラッピング作業を見まくったので、そのエッセンスをカメラ用に応用すると以下のような手順になる。

  1. 無水エタノールで鏡胴を磨く →フィルムを綺麗に貼るためにとても大事!
  2. フィルムを適当なサイズにカットして貼り付け
  3. ドライヤーで熱風を軽くかけてフィルムを密着させる
  4. (グロス/グロスフリップタイプのみ)表面保護フィルムを剥がす

 

3Mラップフィルム 2080-S12サテンブラック

 

結果は大成功!

マウントアダプターMMF-3に貼ってみて、この仕上がりにとても驚きました。これはURTHレベルのクォリティーです。3MもAIも凄いな。ついでにフォーカスリングのゴムをフィルムで隠しちゃいました。ゴミがつかなくていいかも。



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