2018年9月17日月曜日 更新:

FUJIFILM X100Fで丸の内スナップ撮影

高品位なボディはそのままに、X-Pro2の画像センサーと画像処理エンジン、X-T2のAFアルゴリズムを搭載した「FUJIFILM X100F」で丸の内周辺をスナップ撮影してきました。

主な仕様

   :進化
   
X100Tと同じ
後継機:X100V
  • 有効画素数約2,430万画素 APS-C X-Trans CMOS IIIセンサー
  • 撮像素子X-ProcessorPro
  • 防滴処理なし
  • 手ぶれ補正なし
  • レンズ構成6群8枚 非球面レンズ 1枚 最短撮影距離 0.1m
  • 焦点距離・F値フジノン単焦点23mm F2(35mm判換算35mm)
  • ファインダー液晶 236万ドット
  • 液  晶3型 約104万ドット
  • シャッターメカ1/4000〜30秒、電子1/32000~30秒
  • 連  写約8コマ/秒
  • 記録媒体SDカード、シングルスロット(UHS-I対応)
  • 電  源NP-W126S 7.2V 1,200mAh 
  • 外形寸法126.5 x 74.8 x 52.4mm
  • 質  量469g(バッテリー、SDカード含む)



基本情報

  • 製品名:デジタルカメラ「FUJIIFLM X100F」
  • 希望小売価格:オープン価格、初値139,271円
  • 発売日:2017年2月23日(木)
  • 本体カラー:Black、Silver 



外観




進化の歴史

  • X100  :2011年  3月  5日(土)発売、12.3MP
  • X100S:2013年  2月23日(土)発売、16.3MP、ローパスフィルターレス
  • X100T:2014年11月20日(木)発売、16.3MP、エレクトロニックレンジファインダー(ERF)、Wi-Fi転送、歴史的カメラ選定
  • X100F:2017年  2月23日(木)発売、24.3MP、アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー、ISO感度向上、Acrosフィルムシミュレーション








スナップシューター御用達カメラ

起動時間約0.5秒、シャッタータイムラグ0.01秒、最短撮影間隔0.2秒、最短0.08秒の高速AF。「スナップ撮影に最適な高速レスポンスを実現」という謳い文句に偽りなし。従来49点だった測距点は91点となり、高速・高精度なフォーカスが可能になっています。





十字キーの左でフイルムシミュレーションを呼び出せます。プロビア、ベルビア、アクロスを切換えながら撮影しました。EVFは色味が好みに合わず、ほぼOVFとノーファインダーで。しかし写真が傾きやすいので、後半は液晶モニターでの撮影が増えました。レンズは開放で撮るとふんわり、F2.8あたりからシャッキリ。






X-T2と大口径レンズの組み合わせだと高品質すぎて「これがあのベルビア?」と戸惑うことが多かった。ところが、X100シリーズに搭載されているフジノン23mm F2レンズだと何故かしっくりきました。同じ画像処理エンジンなのですから、組み合わせるレンズが大事ってことでしょうか。ただ、プラザの人によると売れてるのはX-T2の方だそうで。







ボディの天面には軽量・高剛性のマグネシウム合金を採用。表面仕上げにはスチール感を演出する特殊コーティング。一つひとつの部品が極めて高い精度と質感を持つ、信頼性の高い”Made in Japan”。液晶がチルトするようになったときが完成形?しかしX100シリーズ、国内外で人気なのが納得の逸品です。




関連記事