:X100Tと同じ
後継機:X100V
- 有効画素数:約2,430万画素 APS-C X-Trans CMOS IIIセンサー
- 撮像素子:X-ProcessorPro
- 防滴処理:なし
- 手ぶれ補正:なし
- レンズ構成:6群8枚 非球面レンズ 1枚 最短撮影距離 0.1m
- 焦点距離・F値:フジノン単焦点23mm F2(35mm判換算35mm)
- ファインダー:液晶 236万ドット
- 液 晶:3型 約104万ドット
- シャッター:メカ1/4000〜30秒、電子1/32000~30秒
- 連 写:約8コマ/秒
- 記録媒体:SDカード、シングルスロット(UHS-I対応)
- 電 源:NP-W126S 7.2V 1,200mAh
- 外形寸法:126.5 x 74.8 x 52.4mm
- 質 量:469g(バッテリー、SDカード含む)
基本情報
- 製品名:デジタルカメラ「FUJIIFLM X100F」
- 希望小売価格:オープン価格、初値139,271円
- 発売日:2017年2月23日(木)
- 本体カラー:Black、Silver
外観
進化の歴史
- X100 :2011年 3月 5日(土)発売、12.3MP
- X100S:2013年 2月23日(土)発売、16.3MP、ローパスフィルターレス
- X100T:2014年11月20日(木)発売、16.3MP、エレクトロニックレンジファインダー(ERF)、Wi-Fi転送、歴史的カメラ選定
- X100F:2017年 2月23日(木)発売、24.3MP、アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー、ISO感度向上、Acrosフィルムシミュレーション
スナップシューター御用達カメラ
起動時間約0.5秒、シャッタータイムラグ0.01秒、最短撮影間隔0.2秒、最短0.08秒の高速AF。「スナップ撮影に最適な高速レスポンスを実現」という謳い文句に偽りなし。従来49点だった測距点は91点となり、高速・高精度なフォーカスが可能になっています。
十字キーの左でフイルムシミュレーションを呼び出せます。プロビア、ベルビア、アクロスを切換えながら撮影しました。EVFは色味が好みに合わず、ほぼOVFとノーファインダーで。しかし写真が傾きやすいので、後半は液晶モニターでの撮影が増えました。レンズは開放で撮るとふんわり、F2.8あたりからシャッキリ。
X-T2と大口径レンズの組み合わせだと高品質すぎて「これがあのベルビア?」と戸惑うことが多かった。ところが、X100シリーズに搭載されているフジノン23mm F2レンズだと何故かしっくりきました。同じ画像処理エンジンなのですから、組み合わせるレンズが大事ってことでしょうか。ただ、プラザの人によると売れてるのはX-T2の方だそうで。
ボディの天面には軽量・高剛性のマグネシウム合金を採用。表面仕上げにはスチール感を演出する特殊コーティング。一つひとつの部品が極めて高い精度と質感を持つ、信頼性の高い”Made in Japan”。液晶がチルトするようになったときが完成形?しかしX100シリーズ、国内外で人気なのが納得の逸品です。
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前回、「ナチュラル設定はとても大事」という記事を書きましたが・・最近、夢中なのがX100Fベルビア風の現像です(^^ゞ