OM-D E-M1 Mark IIの中身 | 43デジカメ*ラボ 43デジカメ*ラボ: OM-D E-M1 Mark IIの中身

2018-06-05

OM-D E-M1 Mark IIの中身

CP+や体感イベント等で、いつもOM-DやPROレンズを真っ二つにして中身を見せてくれるオリンパスですが、今度はE-M1 Mark IIを分解する動画を公開してくれました。

おっそこからバラすのか

本来の目的は、オリンパスヨーロッパによるPROサービスの紹介ビデオです。オーナーズケアプラスでどんな点検作業を行っているのだろうと常々思っていたので、実にナイスな内容です。ただし、動画だと一瞬で終わってしまうので、どれだけ需要があるか分かりませんが作業の様子を一緒にじっくり眺めましょう(笑)

それでは始めます、、、

パコッ

パカーン キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

お〜背面はこんな感じになっとるのか

UHS-II対応SDメモリーカード用ソケットは、UHS-Iタイプより少し大きくて場所を取るんですね。カード飛び出し防止機能付き標準タイプで、カードの挿抜耐久性は5,000回。使用温度範囲は-25℃〜90℃まで。「外観・仕様は改善のため予告なく変更することがありますので、あらかじめご了承ください。」の対象だと思うのでご参考まで。

住友電工のFPCコネクタを引っこ抜くと (安全のためにすべて外すそうです)

ポコッと軍艦部を外せるφ(..)フムフム (実際はフロント側にネジあり)

アナログ・デバイセズの高度バッテリー管理IC

カメラ内部の作業は無事完了


点検項目は全32箇所+α(事前アンケートの指示部)だったので、作業工程は大分端折っていると思います。撮影用に防塵ゴムなどを取り除いている可能性もあります。引き続きレンズ周りの点検とファームウェアの更新後、外装清掃で作業は終了します。ダストリダクションシステムのお蔭で、今後もセンサークリーニングを自分ですることはないと思うので、この映像はとても新鮮です。

画像センサー キュッ キュッ キュッ




フルバージョン






2018年6月20日更新

フォトパスファンフェスタ2018 Summerで「E-M1 Mark II専用メンテナンスパッケージサービスのご紹介(説明と実演)」開催決定!修理技術者がE-M1 Mark IIを分解して、カメラの内部構造を説明してくれます。(時間の都合上、分解済みのカメラを使用)

  • 2018年7月21日(土) 13:30~14:10 オリンパスプラザ東京
  • 2018年8月  4日(土) 13:00~13:40 オリンパスプラザ大阪

会場からため息が漏れた瞬間


7/21、ファンフェスタ東京のE-M1 Mark II解体ショーに参加してきました。会場は満員御礼で、想像していた以上に面白くて為になるセミナーでした。

  • 軍艦部は埃が溜まりやすいので専用ブラシを使う
  • フランジバックの距離、マウントおよびセンサーの平面度の点検が重要
  • ピント精度点検は専用の的とフォーカスピーキングを使う(DSLRKITの「アラインメントルーラー」のようなもの)
  • 撮影解像力・平面度の点検は専用シートの模様を確認(パール工業の8K解像力チャート「HR23348」レベル)
  • 測光・露出の点検および調整は専用装置を使って絞りの大きさを確認
  • 焦点距離の点検は専用装置で室内で無限遠の点検が可能
  • 防塵防滴対応機種は電池カバー、カードカバー、各種コネクタカバーの点検が重要
  • 購入者の4割はファームウェア更新を未実施
  • 梅雨の湿気を含んだ埃は要注意
  • リフレッシュ整備では解体して防塵防滴のパッキン、シャッターユニットなど摩耗・劣化した部品はすべて交換
  • オーナーズケアプラスの満足度は88%

事例紹介では、「E-M1 MarkIIを落下してしまった」と「ピントが迷いやすい」という相談。落下は、念入りに点検したが異常無し。ピントは何度もテスト撮影したが再現せずというあるあるネタの2つでしたが、確かにE-M1 Mark IIは落下してしまっても頑丈な気がします。(・・;)エッ?



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